◆ドイツ陸軍III号突撃砲 Sturmgeschütze III写真(右):1942年,イギリス軍が鹵獲したドイツ軍III号突撃砲C型あるいはD型(Sturmgeschütz III Ausführung C /D);24口径7.5センチ砲を装備。1941年から就役した歩兵火力支援用の突撃砲だったが、戦争後期には、対戦車戦闘にも投入されるようになった。1942年4月,南方方面軍によって,スターリングラード,カフカスを攻撃する「ブラウ」作戦にも参加している。
English: German Sturmgeschütz III Ausf C/D assault gun.
Date 2 January 1942
Source Imperial War Museums
。写真は,Imperial War Museums GERMAN TANKS AND MILITARY VEHICLES OF THE SECOND WORLD WAR/Catalogue numberSTT 4461/File:StuG III Ausf C-D.jpg引用。
47口径3.7cm戦車砲(KwK36:携行弾数120発)のIII号戦車(Pz.Kpfw. III )D型は、最大装甲15ミリ、1938年1-6月に30両生産。III号戦車(Pz.Kpfw. III )C型のサスペンションを改良し、D型では第1、第4ボギーの支持位置を車体中央に移動したため、C型の水平配置のリーフ・スプリングは、サスペンションに垂直に作動するハ字型の配置に変更。変速機はC型の前進5段、後進1段から、D型では前進6段、後進1段に改良された。1939年当時、47口径3.7cm戦車砲搭載の戦車であれば,ポーランド軍を圧倒できた。
1941年4月28日,第二軍団マクシミリアン・フォン・ヴァイクス(Maximilian von Weichs)司令官の命令書では,「襲撃が起きた危険地域では、プラカードを出し,住民に過酷な結果が生じることを公示せよ。」とされ,「セルビア人よ,卑劣で陰険な襲撃により,ドイツ兵士が死亡した。ドイツ人の忍耐は切れた。罰として,全住民の1000人が射殺された。今後,セルビア側からの襲撃によってドイツ兵士が死亡すれば,一人に付き100人のセルビア人が射殺されることになる。」このようなテロによる支配が公然と示されていた。
写真(右)1941年8月,ソ連でブロックを乗り越えようとして動けなくなったドイツ軍42口径5センチ砲(5 cm Panzerabwehrkanone 38)装備のIII号戦車G/F型:ドイツ軍は,航空機事故や車両事故などを調査し,対策を組織的にとろうとした。そこで,事故写真を撮影することを旨としていた。現在では当然の措置だが,70近く年前の戦時中に,律儀に調査方針を守っていたようだ。戦車の登坂能力,実戦における運用の参考となるように,資料を集めていた。 戦車のキャタピラの下に差し込まれた木の板や丸太は,戦車を救出しようとしたものであろう。普段見ることのできない,戦車車体上面の様子がよくわかる。砲塔のハッチの淵が高くなっているのは,展望式ハッチで,周囲が砲塔内部から見渡せるようになっているためである。戦車長が周囲を観測しながら前進したが,視野が狭いので,通常の行軍には,ハッチから身を乗り出している。 Ein Panzer brach über einer Brücke ein zw. Bug u. Dnjepr
Archive title: Vormarsch zum Dnjepr.- eingebrochener Panzer III
Dating: August 1941
写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用。
しかし、対戦車砲は、砲尾が水平に開閉する構造で狭い砲塔の中での薬莢が飛び出して使用は不可能だった。戦車砲は、砲尾が垂直に開閉するように改造する必要があった。また、当時、ドイツ陸軍は最新の42口径5センチ戦車砲(5 cm KwK 38)の威力は十分あると判断していたために、長砲身60口径5センチ対戦車砲(5 cm PaK 38)をIII号戦車に搭載することに消極的だった。
写真(右)1942年初期,ソ連(?)、「ヘルマンゲーリング」装甲師団の長砲身60口径5センチ戦車砲(5cm Kampfwagenkanone 39 L/60)を搭載したIII号戦車J型第23号車。戦車の塗装が真新しいように見えるので、部隊配備されたばかりなのであろうか。ヒトラーの護衛部隊の発展した「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」と同様に、ゲーリングの護衛部隊から発展したのが、「ヘルマンゲーリング」装甲師団。対フランス戦、ロシア東部戦線、北アフリカ戦、イタリア戦線と各地に派遣されている。 Inventory: Bild 101 I - Propagandaーkompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-639-4268-10
Archive title: Reichsgebiet / Ostfront (?).- Regiment (mot.) "Hermann Göring" (später Panzer-Division "Hermann Göring"). Ausbildung, Panzersoldat mit Fernglas im Panzerturm eines Panzer III (Turmnummer: 23); Eins Kp Lw zbV
Dating: 1942 Anfang
Photographer: Nowak撮影。 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1942年夏,ソ連南部ドン川=スターリングラードを進む南方軍集団所属のIII号戦車J型:60口径5センチ戦車砲を装備して対戦車戦闘能力を向上させたタイプ。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-218-0528-06
Archive title:Sowjetunion-Süd (Don,Stalingrad).- Panzer III(Sd. Kfz. 141); PK 694
Dating: 1942 Sommer
Photographer: Thiede撮影。 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録 ・Bild101I-218-0528-06引用(他引用不許可)。
III号戦車((Pz Kpfw III)G型からJ型では、砲塔に42口径5センチ戦車砲(5 cm KwK 38)を装備し、携行砲弾数は99発あった。III号戦車は、全幅が小さく大直径のターレットを設けることができなかった。そこで、大型砲塔が搭載できず、搭載火砲の口径は5センチが限界であり、短砲身24口径7.5センチ戦車砲(7,5 cm KwK 37 L/24)ですら搭載困難だった。
しかし、対戦車砲は、砲尾が水平に開閉する構造で狭い砲塔の中での薬莢が飛び出して使用は不可能だった。戦車砲は、砲尾が垂直に開閉するように改造する必要があった。また、当時、ドイツ陸軍は最新の42口径5センチ戦車砲(5 cm KwK 38)の威力は十分あると判断していたために、長砲身60口径5センチ対戦車砲(5 cm PaK 38)をIII号戦車に搭載することに消極的だった。
写真(右)1943年6-7月,ソ連,東部戦線中央南部、ドイツ陸軍III号戦車L型。砲塔周囲と車体の側面にツェルツェン(防御板)を装備している。ここに成形炸薬弾(ホローチャージ)が命中した場合、この装甲版で爆発し、砲塔内あるいは車体内に爆風・火炎が吹き込まないで済む。
Inventory: Bild 101 I - Propagandakompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-219-0595-03
Archive title: Sowjetunion, Mitte/Süd.- Kolonne von Panzer III mit Turm- und Seitenschützen auf freiem Feld; PK 694
Dating: 1943 Juni - Juli
Origin: Bundesarchiv
写真はWikimedia Commons ・ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File: Bundesarchiv Bild 101I-219-0595-03, Russland-Mitte-Süd, Panzer III.jpg引用。
III号戦車N型(Panzerkampfwagen III Ausf N, Sd.Kfz.141/2)が登場した背景には、 ?III号戦車の60口径5センチ砲では対戦車戦闘能力が低く、火力支援にも不十分だったこと 1942年後半からIV号戦車の24口径7.5cm戦車砲KwK37搭載型の威力不足から、対戦車戦を重視した43口径7.5cm戦車砲KwK40への変換が進み、従来の24口径7.5cm戦車砲KwK37の在庫の利用が望まれたこと の2点が指摘できる。
III号戦車(Pz.Kpfw III)A-F型は47口径3.7 cm KwK 36(120発)、G-J型は42口径5 cm KwK 38(99発)を搭載している。しかし、1943年に入ると明らかに攻撃力不足で、III号戦車の生産は1943年8月に終了している。これ以降は、III号戦車は、車体を活かしてIII号突撃砲としてのみ生産が続けられた。
写真(右):1941年10月,ソ連に侵攻するドイツ軍のIII号突撃砲StuG III と装甲車:歩兵に火力支援する突撃砲は,III号戦車の車台上に,短砲身24口径7.5センチStuK37L/24榴弾砲を搭載し,ソ連軍の抵抗を排除しながら,市街地のメインストリートを走る。 An der Sowjetfront: Deutsche Sturmgeschütze und Panzerspähwagen fahren in den Hauptstrassen umher, um etwa aufflackernden Widerstand niederzukämpfen.
PK-Aufnahme: Kriegsberichter: Mittelstaedt
10133-41 "Fr." "Fr.OKW" Okt.41
Archive title: Charkow.- Sturmgeschütz III und leichter Schützenpanzer (Sd.Kfz. 250) in Straße
Dating: Oktober 1941
Photographer: Mittelstaedt, Heinz
Agency: Scherl
Origin: Bundesarchiv 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用他引用不許可)。
写真(右):1942年6-7月,ソ連に侵攻するドイツ軍のIII号突撃砲StuG III : Sowjetunion, deutsches Sturmgeschütz auf dem Marsch über staubige Straßen; PK 689
Dating: 1941 Juni - Juli.写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1941年7月,バルバロッサ作戦に参加したドイツ軍の自動車部隊とIII号突撃砲B/C/D型Panzer III (Sd.Kfz. 141) :旧式化したIII号戦車の砲塔を取り除き,密閉式の戦闘室に短砲身7.5センチ砲を搭載した歩兵支援戦闘車両。機械化された歩兵をドイツ軍は,猟兵と呼称した。24口径7,5センチ砲を搭載した火力支援車輛だが、III号戦車が無用の存在になったために、1945年の敗戦まで生産された。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-136-0883-27
Archive title: Sowjetunion.- "Unternehmen Barbarossa". Mit Buschwerk getarnte Sturmgeschütze III in Fahrt, deutscher Soldat mit Spaten vor Auto (Cabriolet); PK 689
Dating: Juni 1941
Photographer: Cusian, Albert 撮影。 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用。
写真(右):1942年9月,ソ連、中部,ドイツ軍の24口径7.5センチ砲を搭載したIII号突撃砲C/D型StuG III :装甲を施した自走砲は,突撃砲と呼ばれたが,戦車の代用として,敵陣地の突破や対戦車戦闘に参加した。車高の低い車体は,隠匿性が高く,陣地攻撃のときにも,正面の標的面積が小さく,有利だった。 Inventory: Bild 101 I - Propagandakompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-140-1212-04A
Archive title: Rußland-Mitte.- Soldaten auf Sturmgeschütze III beim Halt in einer Ortschaft; PK 689
Dating: 1941 Oktober - November
Photographer: Götze 撮影。
写真は,Wikimedia Commons ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・Bundesarchiv Bild 101I-140-1212-04A, Russland-Mitte, Sturmgeschütze III in Ortschaft.jpg引用(他引用不許可)。
写真(右):1942年9月,ソビエト連邦の南部,スターリングラード戦のドイツ軍のIII号突撃砲C/D型(Sturmーgeschütze III) と歩兵:ドイツ軍歩兵と突撃砲は,スターリングラード中心部や工業地域の攻撃をした。突撃砲の車体の上には,携行ガソリンタンク,予備の転輪,ワイヤー,棒などが置かれている。 An der Sowjetfront: Infanterie vor Stalingrad.- Infanterie und Sturmーgeschütze in der Bereitstellung zum Angriff auf die Höhe 102 zwischen dem Stadtzentrum und dem Industrieviertel Barikady.
PK-Aufnahme: Kriegsberichter Herber (Sch)
5317-42 "Fr. Fr. OKW" September 1942 [Herausgabedatum]
Archivtitel: Sowjetunion.- Schlacht um Stalingrad.- Infanteristen neben Sturmgeschütz III (StuG III)
Datierung: September 1942
Fotograf: Herber
Agentur: Scherl
Quelle: Bundesarchiv 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右):1942年9月,ソビエト連邦の南部,スターリングラードの戦いに加わるIII号突撃砲C/D型StuG III:装甲を施した自走砲は,突撃砲と呼ばれたが,戦車の代用として,敵陣地の突破や対戦車戦闘に加わることが多かったためである。車高の低い車体は,対戦車戦闘のとき,陣地攻撃のときにも,正面の標的面積が小さく,有利だった。 An der Sowjetfront: Kampf um Stalingrad.- Die ersten Sturmgeschütze dringen in das hartumkämpfte Stalingrad ein.
PK-Aufnahme: Kriegsberichter Gebauer (Sch)
5263-42 "Fr. Fr. OKW" September 1942 [Herausgabedatum]
Archivtitel: Sowjetunion.- Schlacht um Stalingrad,
Datierung: September 1942,
Fotograf: Gebauer,
Agentur: Scherl,
Quelle: Bundesarchiv 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右):北アフリカ戦線でイギリス軍に鹵獲されたIII号突撃砲C/D型 StuG III Ausf C/Dの記録写真: Catalogue number STT 4461
Department Photographs Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Object description
StuG III Ausf C/D
Label
German Sturmgeschü
tz III Ausf C/D assault gun. 写真はImperial War Museum STT 4461引用。
写真(右):北アフリカ戦線でイギリス軍に鹵獲されたIII号突撃砲C/D型 StuG III Ausf C/Dの記録写真: Catalogue number STT 4459
Department Photographs Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Object description
StuG III Ausf C/D
Label
German Sturmgeschü
tz III Ausf C/D assault gun. 写真はImperial War Museum STT 4459引用。
写真(右)1943年8-9月、ロシア東部戦線、ドイツ陸軍III号突撃砲G型 (StuG III):3両の突撃砲が並んでいて、中央のトラック荷台に積んだガソリンを補給している。 Inventory: Bild 101 I - Propagandaーkompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-087-3671A-16
Archive title: Rußland.- Betanken von drei Sturmgeschützen; PK 670
Dating: 1943 August - September
Photographer: Pincornelly 撮影。
写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv File: Bundesarchiv Bild 101I-087-3675A-08A, Russland, Sturmgeschütz III.jpg引用。
Karlheinz Munch(2005)The Combat History of German Heavy Anti-Tank Unit 653 in World War II Paperback によれば、フランス侵攻が勝利に終わった後の1940年11月に、第192突撃砲大隊第197突撃砲大隊が第7砲兵連隊に配備することが決まり、ベルリン南50キロのユーターボークで準備が始まった。当時のIII号突撃砲は、短砲身24口径7.5cm戦車砲(StuK 37 L/24)を装備しており、対戦車戦闘ではなく、歩兵の火力支援を目的としていた。突撃砲1個小隊は突撃砲2輌と半装軌装甲車2輌で、3個小隊で突撃砲1個中隊(突撃砲6両配備)だった。突撃砲1個大隊は3個中隊で、合計24輌の突撃砲が配備された。
写真(右)1943年,ドイツ陸軍48口径7.5センチ砲装備のIII号突撃砲G型:冬季の白色迷彩を施している。車体上部には防楯付き7.92ミリ機関銃を搭載している。 Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-089-3779-25A
Archive title: Rußland.- Soldaten auf weiß
gestrichenem Stumgeschütz III in verschneitem Birkenwald; PK 670
Dating: 1943
Photographer: Finke 撮影。 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
ドイツ国防軍のIII号突撃砲C/D型(Sturmgeschütz III:StuG III)は、歩兵への火力支援車両として大型の24口径7.5センチ戦車砲(7,5 cm KwK 37 L/24)を搭載する突撃砲として、III号戦車の車台を流用して開発された。その後III号戦車が威力不足で前線で使用できなくなると、その車体の大型戦闘室を活かして43口径7.5センチ戦車砲を搭載した対戦車用のIII号突撃砲G型(StuG III Ausf. G)としても使用されるようになった。
写真(右)1943年冬、ロシア東部戦線、白色の冬季迷彩舗装を施したドイツ陸軍III号突撃砲G型 (StuG III):3両の突撃砲が並んでいて、中央のトラック荷台に積んだガソリンを補給している。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-089-3779-28A
Archive title: Rußland.- Soldaten auf weiß gestrichenem Sturmgeschützen III in verschneitem Birkenwald; PK 670
Dating: 1943
Photographer: Finke 撮影。
写真はWikimedia Commons ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv File: Bundesarchiv Bild 101I-089-3779-28A , Russland, Sturmgeschütz III.jpg引用。
写真(右)1944年初頭、ロシア東部戦線、雪解けのような泥道を進むドイツ陸軍III号突撃砲G型 (StuG III)とハーフトラック(中央): Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-090-3911-23
Archive title: Rußland.- Sturmgeschützen III und Schützenpanzer auf Straße mit Schneematsch in Ortschaft, Frühjahr 1944; PK 670
Dating: 1944 Anfang
Photographer: Etzhold 撮影。 写真はWikimedia Commons ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv File: Bundesarchiv Bild 101I-087-3675A-08A, Russland, Sturmgeschütz III.jpg引用。
写真(右)1943年、イタリア戦線のドイツ陸軍III号突撃砲G型 (StuG III)の隊列:手前には略帽を被った兵士が楽しそうにしている。前面運転手のハッチの周囲に、追加装甲を施している。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-568-1542-20A
Archive title: Italien.- Italienische und deutsche Soldaten vor Reihe von Sturmgeschützen III (StuG III); PK Fs AOK
Dating: 1943
Photographer: Biedermann 撮影。 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用。
写真(右)1943年9月14日、イタリア、イギリス第2軍第40王室戦車連隊の兵士が鹵獲したドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)を走行させている。 Catalogue number NA 6864
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative name sobject name: Official photograph
object category: Black and white
Creator No. 2 Army Film & Photographic Unit
Lambert (Sgt)
Object description
Men from 40th Royal Tank Regiment try out a captured German StuG III assault gun, 14 September 1943.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (NA 15178)
写真(右)1944年2月,イタリア戦線、ドイツ軍のIII号突撃砲(StuG III)G型: Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-310-0896-06A
Archive title: Italien.- Soldaten vor und auf einem leicht getarnten Sturmgeschütz III; PK 699
Dating: Februar 1944
Photographer: Dohm撮影。 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用。
写真(右)1944年5月18日、イタリア、モンテカッシーノの激戦地で撃破されたドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)。イギリス軍兵士が、突撃砲前面下部にある、M4シャーマン戦車の放った2発の75ミリ徹甲弾(75mm AP rounds)の弾痕、穴が開いている箇所を検分している。
Catalogue number NA 15178
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative namesobject name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo. 2 Army Film & Photographic Unit
Loughlin (Sgt)
Object description
Troops examine a knocked-out German StuG III assault gun near Cassino, 18 May 1944. Two 75mm AP rounds from a Sherman tank have neatly penetrated its front armour.
Label
British troops examine a knocked-out German StuG III assault gun near Cassino, Italy, 18 May 1944.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (NA 15178)
写真(右)1944年7月2日、イタリア、イギリス軍が鹵獲した枢軸国側の装甲戦闘車輛。手前がドイツ軍のIV号突撃砲StuG IV。この車両の司令塔ハッチ(周囲を観測するプリズム付)には、避弾経始を考慮した跳弾版が装備。2輌目からIII号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)、マーダー対戦車自走砲(Marder)2輌、後方にはイタリア軍のM40セモベンテ自走砲(Semovente SP)2輌。イギリス軍兵士が、これらの装甲戦闘車量を検分しているが、撃破したことへの誇りも感じていたであろう。 Catalogue number NA 15779
DepartmentPhotographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative names object name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo. 2 Army Film & Photographic Unit
Menzies (Sgt)
Object description
A line-up of German and Italian AFVs during a display of captured enemy equipment, 2 June 1944. In the foreground can be seen StuG IV and Stug III assault guns with two Marder tank destroyers behind. In the background two Italian Semovente SP guns can be seen.
Label
British troops inspect a line-up of captured German and Italian armoured fighting vehicles, Italy, 2 June 1944.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (NA 15779)
写真(右)1944年6月4日、フィンランド・ソ連国境、フィンランド軍が購入したドイツ軍のIII号戦車G型(Ps 513):フィンランド大統領やフィンランド国防軍総司令官が検閲した時の撮影。車体下面に描かれたカギ十字のマークは、フィンランド軍の国籍標識「ハリスティカ」で、これはナチス・ドイツと同じく、反革命・反ボリシェビキ・自由を意味するカギ十字(スワスチカ)の記章である。 Uusien Uusien syöksytykkien esittely Suomen Marsalkka Mannerheimille ja Tasavallan Presidentille. Syöksytykkien ohimarssi katselmuksessa...
Organisation
Military Museum
Photo info:
1944-06-04
Sot.virk. Hedenström, valokuvaaja
写真は,Finnish Defence Forces, Finnish Wartime Photograph Archive sa-kuva-118119引用。
写真(右)1944年6月4日、フィンランド大統領・フィンランド国防軍総司令官マンネルヘイム元帥の前を行進する、フィンランド軍が鹵獲・部隊配備したソ連製T-34-76戦車と後続するソ連製BT快速戦車:車体下面のカギ十字は、フィンランド軍の国籍マーク「ハリスティカ」で、これはナチ党・ドイツ軍と同じカギ十字(スワスチカ)と同じく、反革命・反ボリシェビキを意味する紋章である。T-34中戦車は、76.2ミリ砲を搭載し、攻撃力、防御力、機動性、生産性のバランスの取れたソ連赤軍の傑作戦車である。 Uusien syöksytykkien esittely Suomen Marsalkka Mannerheimille ja Tasavallan Presidentille. Erilaisia hyökkäysvaunun tyyppejä ohimarssissa.
Organisation
Military Museum
Photo info:
1944-06-04
Sot.virk. Hedenström, valokuvaaja
写真は,Finnish Defence Forces, Finnish Wartime Photograph Archive sa-kuva-118109引用。
5.1944年、イタリア・北フランスに侵攻した西側連合軍を迎え撃ったIII号突撃砲 Sturmgeschütze III
写真(右)1944年7月6日、北フランス、第2ランカシャー槍騎兵C中隊のF.ジェファーソンが手にした PIAT(ピアット: Projector Infantry Anti Tank)対戦車擲弾でドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)を撃破した時の記念写真。
Catalogue number NA 15430
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative namesobject name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo. 2 Army Film & Photographic Unit
Menzies (Sgt)
Object description
Fusilier F Jefferson of 'C' Company, 2nd Lancashire Fusiliers in front of a German StuG III assault gun which he knocked out with a PIAT, May 1944. 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (HU 128205)
PIAT(ピアット: Projector Infantry Anti Tank)は、第二次世界大戦中、イギリス軍が開発した歩兵携行用対戦車兵器で、バネの弾性を利用して対戦車擲弾を投擲する。PIATは成形炸薬弾(ホローチャージ)を利用した弾丸で、直接射撃の射程100mで装甲板100mm厚保を貫通できた。
写真(右)1944
年6-7月、北フランス、アンコナ戦の時期、第二ポーランド軍が撃破したドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)の傍らを通過する。 Catalogue number HU 128200
Department Photographs Part of FOREIGN OFFICE POLITICAL INTELLIGENCE DEPARTMENT (PID) SECOND WORLD WAR PHOTOGRAPH LIBRARY: CLASSIFIED PRINT COLLECTION
Production date1944-07-06 Subject period: Second World War
Alternative name sobject name: print
object category: Photography
Creator Polish official photographer Object description
Troops of the 2nd Polish Corps passing by a knocked out German Sturmgeschütz III (StuG III) assault gun. Photograph probably taken during the Battle of Ancona, June-July 1944. 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (HU 128200)
写真(右)1944
年7月6日、北フランス、アンコナ戦の時期、第二ポーランド軍第2機甲連隊のM4シャーマン戦車が撃破したドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)の傍らを通過する。 Catalogue number HU 128205
Department Photographs Part of FOREIGN OFFICE POLITICAL INTELLIGENCE DEPARTMENT (PID) SECOND WORLD WAR PHOTOGRAPH LIBRARY: CLASSIFIED PRINT COLLECTION
Production date 1944-07 Subject period Second World War
Alternative name sobject name: print
object category: Photography
Creator Polish official photographer Object description
The Battle of Ancona, June-July 1944. Sherman tanks of the 2nd Armoured Brigade (2nd Polish Corps) passing by a knocked out German Sturmgeschütz III (StuG III) assault gun in Montoro, 6 July 1944. The gun was destroyed by the 6th Armoured Regiment of the Brigade. Note stripes on the barrel marking six destroyed Allied tanks by the gun.. 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (HU 128205)
写真(右)1944
年8月20日、北フランス、カーン南方40キロ(ファレーズ南方20キロ)、ピュタンジュ=ポン=エクルパンで川に転落したドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)。 Catalogue number B 9464
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative names object name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo 5 Army Film & Photographic Unit
Palmer (Sgt)
Object description
A German StuG III assault gun on its side in the river at Putanges, 20 August 1944.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (B 9464)
写真(右)1944
年8月21日、フランス、西側連合軍の戦闘爆撃機によって撃破されたドイツ陸軍III号突撃砲G型後期型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.)。 Catalogue number B 9581
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative names object name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo 5 Army Film & Photographic Unit
Mapham J (Sgt)
Object description
Knocked-out German StuG III assault gun and soft-skin vehicles shot up by Allied fighter-bombers, 21 August 1944.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (B 9581)
ドイツ陸軍III号突撃砲G型(Sturmgeschütz III:StuG III)後期型(Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III')では、48口径7,5cm戦車砲の防楯は、ザウコプ(豚の頭)と言われている曲面装甲を用いて避弾径始を考慮した構造で、防御力が向上している。
写真(右)1944年頃、平面的な砲身防楯を備えたドイツ陸軍III号突撃砲G型 StuG III :ホローチャージ(成形弾)を早期爆発させる防楯を車体側面に装備し、車体前面に既存の装甲を補完する追加装甲板を鋲で装着している。 Catalogue number: STT 5729,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: StuG III Ausf G, Label: German Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 5729)
写真(右):イギリス軍に鹵獲されたIII号戦車G型 Sturmgeschü 40 Ausf G: Catalogue number STT 5730
Department Photographs Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Object description
StuG III Ausf G
Label
German Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun. 写真はImperial War Museum STT 5730引用。
写真(右)1944
年頃、平面的な砲身防楯を備えたドイツ陸軍III号突撃砲G型 StuG III の上面:司令塔(周囲を観測するプリズム付)には、避弾経始を考慮した跳弾版が装備されている。接近する歩兵を銃撃する戦闘室上面の車載機銃にも防楯を装備。ホローチャージ(成形弾)を早期爆発させる防楯を車体側面に装備する枠が見える。 Catalogue number: STT 7153,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: StuG III Ausf G, Label: German Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 7153)
写真(右)後方から見たドイツ陸軍III号突撃砲G型:車体後部のエンジン上に転輪を置き,補完装甲代わりにしているほか、戦闘室側面上方にもキャタピラーを留めて補完装甲としている。 Catalogue number: STT 7136,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: StuG III Ausf G, Label: German Sturmgeschütz 40 Ausf G 'StuG III' assault gun.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 7136)
写真(右)1944年頃、平面的な砲身防楯を備えたドイツ陸軍III号突撃砲G型 StuG III の上面:司令塔(周囲を観測するプリズム付)には、避弾経始を考慮した跳弾版が装備されている。接近する歩兵を銃撃する戦闘室上面の車載機銃にも防楯を装備。ホローチャージ(成形弾)を早期爆発させる防楯を車体側面に装備する枠が見える。 Catalogue number: STT 3046,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: Sturmgeschütz IV, Label: German Sturmgeschütz IV assault gun.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 3046)
写真(右):イギリス軍に鹵獲されたIII号戦車G型 Sturmgeschütz 40 Ausf G: Catalogue number B 15052
Department Photographs Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION
Subject period Second World War
Alternative names object name: Official photograph
object category: Black and white
CreatorNo 5 Army Film & Photographic Unit
Palmer (Sgt) Object description
Men of the 4th Royal Welch Regiment construct a dug-out by the side of a knocked-out German StuG III assault gun near Weeze, 3 March 1945..
写真はImperial War Museum STT 5730引用。
1942年12月から生産が始められたアルケット社で生産されたIII号突撃砲G型(StuG III Ausf. G)は、戦争後期に登場し、1942年12月から1945年4月まで7,700輌が生産された。大量生産するために、生産性向上、省資源化にも配慮された。たとえば、ゴム不足のために、本来、衝撃を吸収するゴム縁の小型転輪を、1943年11月から鋼製リムの転輪に変更した。ゴム縁の小型転輪は、1944年9月以降生産されたIII号突撃砲には使用されていない。
後に戦訓により丸太やコンクリートブロックなどを固定戦闘室に追加装着して防御力を強化したIII号突撃砲G型(StuG III Ausf. G)の動力は、マイバッハHL120TRM V型12気筒液冷ガソリンエンジン、最大出力300馬力/3,000rpm、最高速度40km/h(路上)である。
写真(右)1944年9月30日、マーケットガーデン(Market Garden)作戦時期の西部戦線、オランダ、アルンヘイム、ドイツ陸軍10.5cm突撃榴弾砲42 型 (StuH 42):マーケットガーデン(Market Garden)作戦に投入されたイギリス軍空挺部隊を迎撃したドイツ軍が装備した火力支援用の10.5センチ榴弾砲(10.5cm le.FH.18)装備の突撃砲で、建築物の脇に隠して偽装している。手前には、意義留守軍空挺部隊の使ったパラシュートが放棄されている。 Inventory: Bild 183 - Allgemeiner Deutscher Nachrichtendienst - Zentralbild
Signature: Bild 183-J27759
Original title: info Scherl Bilderdienst
In den Straßen von Arnheim
Der Vernichtung der 1. englischen Luftlandedivision im Raum von Arnheim gingen heftige Kämpfe in den Strassen dieser niederländischen Stadt voraus. Ein Sturmgeschütz in Bereitstellung an einer Strassenecke, um noch vorhandene Widerstandspunkte zu bekämpfen; im Vordergrund hängt der Fallschirm einer Versorgungsbombe, dessen Inhalt für die Briten bestimmt war, der jedoch in deutsche Hände fiel.
PK-Aufnahme, SS-Kriegsberichter Seuffert(Sch),
30.9.44 [Herausgabdatum]SS
ADN-Bildarchiv,
II. Weltkrieg 1939-45, Schlacht um Arnheim (Holland) vom 17.-27.9.1944
Die am 17.9.1944 begonnene alliierte Luftlandeoperation bei Arnheim sollte die Übergänge Rhein, Maas und Waal sichern. Nach großen Verlusten wurden die gelandeten Truppen Ende September zurückgezogen. Deutsche Sturmgeschütze in Bereitstellung an einer Straßenecke in Arnheim, um noch vorhandene Widerstandspunkte zu bekämpfen; im Vordergrund der Fallschirm einer britischen Versorgungsbombe, die in deutsche Hände fiel.
Afnahme : Seuffert
Archive title: Niederlande, Arnheim.- Schlacht um Arnheim.- Getarnte Sturmhaubitze 42 neben alliiertem Nachschubbehälter an Fallschirm; SS-PK
Dating: September 1944
Photographer: Seuffert
Agency: Scherl 撮影。 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv File: Bundesarchiv Bild 183-J27759, Russland, Sturmgeschütze III.jpg引用。
SWW2 StuG III Ausf F - F8 - G - Sturmgeschütz III - footage part 3
1941年末、歩兵火力支援のために、強力な大口径10.5センチ軽榴弾砲(10.5cm le.FH.18)を搭載したIII号突撃砲、すなわちIII号10.5センチ突撃榴弾砲(StuG III)が提案され、生産計画は1941年12月に5両、1942年1月に5両、2月に2両とされていた。トーチカ攻撃用にIII号突撃砲の7.5センチ砲を10.5センチ榴弾砲(10.5cm le.FH.18)に換装したIII号10.5センチ突撃榴弾砲(StuG III Ausf. G)は火力支援を主要任務としており、対戦車戦闘は副次的である。対戦車戦闘を担当したIII号突撃砲は、48口径7.5cm戦車砲KwK40搭載した。H型以前のIV号戦車は43口径7.5cm戦車砲だったから、若干砲身が長くなり、砲口初速が高速化して、貫通力が強化されている。
1939年末に制式になりアルケット社で生産が開始されたIII号突撃砲(StuG III )は、砲口初速が高速化して、貫通力を強化した48口径7.5センチ戦車砲を装備し、G後期型では、防御力を向上するために、砲身防楯を鋳造曲面装甲に変換している。G前期型までは、防楯は、角ばった平面装甲板だったが、G後期型はザウコプ("Saukopf" ブタ頭)と呼ばれる湾曲装甲を採用したのである。
チェコ38(t)戦車の車体に対戦車戦が可能な7.5cm砲Pak40を搭載した。ソ連軍から鹵獲した7.62cm Pak36野砲を搭載した自走砲、ドイツ軍の7.5cm砲Pak40を搭載したH型に続き、エンジンを前方に移動して後方に7.5cm砲Pak40砲搭載したのが最終型のマルダーIII Ausf. Mである。
写真(右)1944
年に登場したドイツ陸軍チェコ、スコダ38(t)戦車をベースに開発された駆逐戦車ヘッツァー:
Catalogue number: STT 7560,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: Jagdpanzer 38(t). Label: German Jagdpanzer 38(t) tank destroyer. Also known as the 'Hetzer'.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 7560)
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