全長8.44 m、車体長7.26 m、全幅2.95 m、全高2.65 m 重量24 t
航続距離235 km(整地)
主砲:71口径8.8cm PaK 43/1(40発) 、7.92mm MG-34機銃 1丁
装甲:戦闘室全周・車体前面上部10 mm、車体前面下部30 mm
エンジン:マイバッハ HL 120 TRMガソリンエンジン 300 馬力 乗員4名
71口径8.8cm PaK 43は、1940年にドイツ国防軍が8.8 cm FlaK 18/36/37に代わる高射砲開発を進めたことが契機になり、1943年に戦車砲型が8.8 cm KwK 43と、対戦車砲型が71口径8.8cm PaK 43として採用された。これらは71口径の長砲身で、狭い戦闘室内での争点を考慮して、垂直鎖栓式の閉鎖機、ボタン式の電気撃発装置を備えていた。砲尾の閉鎖機を開くと薬莢が排出されるが、砲弾の装填は手動であり、現在の戦車のような自動装填式の戦車砲はなかった。 ナースホルンと同じ71口径8.8cm PaK 43はエレファント駆逐戦車、ヤークトパンター駆逐戦車、ティーガー?にも装備されている。
対ソ戦の緒戦でドイツ陸軍は、ソ連赤軍のT-34、KV-1など重防御、76.2ミリF-34 戦車砲(F-34 tank gun)を装備する戦車に苦戦した。そこで、対戦車戦能力を向上させるために、急遽、防御力は犠牲にしても、強力な戦車砲を装備して、ソ連赤軍戦車を撃破できる車両が望まれた。
写真(右)1942年夏,スターリングラード近郊で撃破されたソ連軍KW-1重戦車:ソ連軍のKB-1(ドイツはKW-1,英国はKV-1と表記)重戦車は,第二次大戦が始まった1939年から生産開始,戦車の名前は,国防相クリメント・ボロシロフ元帥にちなんだもの。 KB-1重戦車の30口径76.2ミリ砲は,当時の全てのドイツ軍戦車を撃破できるものだった。 Sowjetunion, bei Stalingrad.- Zerstörter sowjetischer Panzer KW-1
Dating: August 1942.写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1941年6-7月,ロシア北部で撃破されたソ連軍KW-2重戦車:ソ連軍のKB-2(ドイツはKW-2,英国はKV-2と表記)重戦車は,全長 6.95メートル,全幅 3.32メートル,全高 3.24メートル,重量 52トン。 速度 34 キロ/時(整地)・15キロ(不整地),航続距離 180キロ,兵装 20口径152mm榴弾砲M10(弾数36発),1939年制式,弾頭50キロ,最大射程12000メートル。7.62ミリ機銃3丁,エンジン550馬力。乗員 6人。
Sowjetunion-Nord.- Defekter russischer Panzer KW-2 am Straßenrand wird von deutschen Soldaten untersucht; PK 694
Dating: 1941 Juni - Juli
Photographer: Nägele
写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1942年10月,撃破されたソ連軍T-34中戦車:ドイツ連邦アーカイブには,撃破された全く同じT-34のカラー写真が2台分6枚も保管されている。長砲身76.2ミリ砲を装備した頑丈なソ連軍戦車に感歎して撮影したようだ。T-34戦車に対抗できるドイツ軍戦車は,1942年夏はなかった。その後まもなく,ティーガーVI号戦車が実線投入されたが,数的不利は続いた。ティーガー重戦車は,1942年8月から1944年8月まで,僅か1300台しか生産されていない。 Abgeschossene sowjet. Panzer
Archive title: Mittlerer russischer Panzer T-34
Dating: 1942 Sommer
写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・Bild_169-0014引用。
写真(右)1943年3月27日,就役したばかりの新鋭VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :オリジナル写真解説にいは「"タイガー" 、敵の恐怖の的となった我がタイガー。ターレットの司令官は、高い位置で視界を確保している」とある。大口径砲を搭載した新型戦車として、ドイツのプロパガンダに利用されたが、実戦投入は遅れた。 Inventory: Bild 183 - Allgemeiner Deutscher Nachrichtendienst - Zentralbild
Signature: Bild 183-J05741
Original title: info "Der Tiger", der Schrecken unserer Feinde.
Einen weiten Überblick über das Gelände gewährleistet der hohe Sitz des Kommandanten im Panzerturm.
Fot. Schwahn
27.3.43
Dating: März 1943
Photographer: Schwahn, Ernst撮影。
Origin: Bundesarchiv 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
ティーガー戦車(Panzerkampfwagen VI Tiger Ausf. E: Sd. Kfz. 181)は、ドイツ陸軍が第二次大戦勃発前の1937年に開発を企図した重戦車が原型である。当初は、重装甲を活かして敵陣地の正面攻撃、突破をすることを企図していた。しかし、重戦車に依らずとも、重砲による遠距離砲撃、爆撃機、特に急降下爆撃機による精密爆撃を用いれば、重戦車による陣地攻撃は必ずしも必要ではない。また、このような重戦車を運用するには、鉄道や舗装道路などの交通網が充実していることが求められるが、それは前線にあっては必ずしも望むことのできない条件である。
ヘンシェル・ゾーン社は、陸軍の要請でティーガー戦車(Panzerkampfwagen VI Tiger)の原型となるVK 3001(H)を開発したが、ドイツ陸軍は、第二次大戦勃発、1940年の対フランス侵攻作戦の勝利によって、このような重戦車の必要性に疑問をもったようだ。1941年には、ヘンシェル社、ポルシェ社が重量35トン、7.5センチ砲搭載の重戦車を再び設計したが、これでは当時実用化された新型の43口径7.5センチ戦車砲(7.5 cm KwK 40 L/43)搭載のIV号戦車F2型と大差ない。ヒトラーは、圧倒的な攻撃力をもつ8.8センチ高射砲を搭載する重戦車を要求し、これが重量45トンのVK 4501(H)と呼称されるようになる。
ティーガー戦車(Panzerkampfwagen VI Tiger Ausf. E: Sd. Kfz. 181)とは,英語のタイガーだが,?号戦車は「パンテル」(パンサー:豹)だった。7.5センチ砲あるいは76.2ミリ砲を搭載した対戦車自走砲は「マーダー」(テン),15センチ砲搭載の対戦車自走砲は「ナースホルン」(サイ),8.8センチ砲搭載の駆逐戦車は「エレファント」(象),7.5センチ砲搭載の駆逐戦車は「ヘッツァー」(勢子)など動物,狩猟に関する愛称をつけた。
写真(右)1942年,ソ連中部,ドイツ陸軍VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :雪解け時期なのか,白色明細の上に,フィールドグレーのような塗装を施している。56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56:携行砲弾数92発)を真横から捉えた写真で,戦車搭乗員は黒色の制服を着用している。 Sowjetunion-Mitte.- Panzersoldaten auf einem Panzer VI "Tiger I" (Turmnummer 323) in einer Ortschaft; PK Lfl 1
Dating: 1942
Photographer: Kamm, Richard撮影。 写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
ソ連はすでに重戦車を実用化していたのに対して、ドイツは重戦車の開発に数年遅れをとっていた。そこで、ドイツは,ソ連のT-34に直面すると、それを模倣したパンテル戦車の開発を始めた。それと並んでし、既存の重装甲VK 4501(H)(のちのティーガー戦車)の開発も優先して進めることになった。しかし、ティーガー戦車(Panzerkampfwagen VI Tiger Ausf. E: Sd. Kfz. 181)の開発は順調には進まず、結局、初の実線参加は,1942年9-12月のレニングラード戦と遅れてしまった。その上,少数しか部隊配備されておらず、訓練が行き届かず,重量過大と機械的故障のためか,ソ連軍陣地からの火砲によって撃破されている。
8.8センチ高射砲(8.8 cm Flak 18/36/37/41)は、移動用のゴム車輪を砲架の前後に取り付け、8トン牽引車で高速移動できる。これは、ゴム車輪のためで、鉄輪や木製車輪の砲架の場合は、不整地での振動や衝撃が砲を破損させるため、高速移動できなかった。
1920年代、ドイツはヴェルサイユ条約にって軍事を大幅に制限され、新規の火砲の開発が禁止されていた。そこで、クルップ社は、密かにドイツ軍日の拡充を図るドイツ軍の意向を受けて、1928年に8.8センチ高射砲(8.8 cm FlaK 18)を開発、直ちに旧式火砲の再現という名目で生産に入った。1933年のヒトラーによる政権掌握、1935年の再軍備宣言後、ドイツ国防軍の高射砲として制式になった。
8.8cm FlaK 18の諸元 重量
7,407 kg 全長 5.791 m 砲身長 4.938 m L/56 全高 2.10 m 砲弾
88 × 571 mm. R(リムド薬莢)
徹甲弾重量9.5kg、初速 810m/s 貫通力は射程100mで装甲厚(60度角)97mm 500mで93mm 1000mで87mm 1,500mで80mm 2,000mで72mm
写真(右)1943年初め,北アフリカ、チュニジア、ドイツ軍第504重戦車大隊VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)に俯角を掲げている。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-562-1164-26A
Archive title: Nordafrika, Tunesien.- Panzersoldaten bei Rast auf Panzer VI "Tiger I" vor Kaktussträuchern, dahinter Zivilisten; XI Fliegerkorps
Dating: 1943 Anfang 解説 Schwere Panzer-Abteilung 504 (Size and style of number on turret, located in Tunisia)[1]
Depicted place Tunesien
日付 1943年1月
写真家 Appe [Arppe]撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-562-1164-26A, Tunesien, Panzer VI (Tiger I) in Ruhestellung.jpg引用。
写真(右)1943年初め,北アフリカ、チュニジア、ドイツ軍第504重戦車大隊のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" (後ろ向き)とその脇を反航するサイドカー(側車)付き二輪自動車: Inventory: Bild 101 I - Propagandakompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-557-1018-30A
Archive title: Tunesien.- Panzer VI "Tiger I" neben Fallschirmjäger auf Motorrad mit Beiwagen (Krad); PK XI. Fliegerkorps
Dating: 1943 Anfang
Photographer: Appel
Schwere Panzer-Abteilung 504 (Size and style of number on turret, located in Tunisia)[1]
Depicted place Tunesien
日付 1943年1月 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-557-1018-30A, Tunesien, Panzer VI (Tiger I) und Krad.jpg引用。
写真(右)1943年,北アフリカ、チュニジア、ドイツ軍第504重戦車大隊VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)と巨大な車体の周りに物見高いチュニジアの住民が集まっている。 Schwere Panzer-Abteilung 504 (Size and style of number on turret, located in Tunisia)
Depicted place Tunesien
日付 1943年
写真家 Linke 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-420-2033-20A, Tunesien, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1943年,北アフリカ、チュニジア、ドイツ軍第504重戦車大隊VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)に俯角を掲げている。 Schwere Panzer-Abteilung 504 (Size and style of number on turret, located in Tunisia)
Depicted place Tunesien
日付 1943年
写真家 Dullin 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-788-0017-02, Tunesien, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1943年4-5月,北アフリカ、チュニジア西部戦線、ドイツ軍第504重戦車大隊VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)に俯角を掲げている。 Inventory: Bild 101 I - Propagandakompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-788-0017-03
Archive title: Nordafrika, bei Tunis (Westfront).- Panzer VI "Tiger I", Sanitätssoldat, rechts Schützenpanzer; PK Afrika
Dating: 1943 April - Mai
解説 Schwere Panzer-Abteilung 504 (Size and style of number on turret, located in Tunisia)[1]
Depicted place 北アフリカ
日付 1943年
写真家 Dullin 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-788-0017-03, Nordafrika, Panzer VI (Tiger I) und Sch?・tzenpanzer.jpg引用。
写真(右)1943年夏,東部戦線の修理工場で整備中のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :デリックで56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)装備のまま砲塔を外して整備終了後、元の位置にはめ込んでいる。 Sowjetunion.- Reparatur eines Panzers VI "Tiger I" (Turmreparatur) mit Kran (Frieskran / Strabokran); PK 637
Depicted place ロシア
日付 1943年6月21日
写真家 Kipper撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-022-2923-06A, Russland, Reparatur Panzer VI "Tiger I".jpg引用。
写真(右)1943年夏,ソビエト連邦、東部戦線、被弾したVI号重戦車「ティーガー」 Panzer VI "Tiger I" 車体側面を指し示すドイツ兵士:76.2ミリ砲クラスの砲撃を受けたが、分厚い装甲のために貫通していない。 Sowjetunion.- "Unternehmen Zitadelle".- Zwei Soldaten beim Betrachten eines Treffers an einem Panzer VI "Tiger I"; PK 637
Depicted place ロシア
日付 1943年6月21日
写真家 Wolff/Altvater 撮影。
写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-022-2935-25A, Russland, Treffer an Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1943年夏,ソビエト連邦、東部戦線、被弾したVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" 車体側面を指し示すドイツ兵士:76.2ミリ砲クラスの砲撃を受けたが、分厚い装甲のために貫通していない。 Sowjetunion.- "Unternehmen Zitadelle".- Zwei Soldaten beim Betrachten eines Treffers an einem Panzer VI "Tiger I"; PK 637
Depicted place ロシア
日付 1943年6月21日
写真家 Wolff/Altvater 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-022-2935-25A, Russland, Treffer an Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右):1943年7月,ソ連東部戦線、ベルゴルド、クルスク戦車戦、ドイツ軍VI号ティーゲル重戦車に8,8センチ砲弾を搭載する兵士たち:搭載している56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56:携行砲弾数92発)は、8.8センチ高射砲(8.8 cm FlaK 18)を原型とした高初速の火砲で、破壊力が大きく、対戦車戦闘能力の高さが期待されていた。 Inventory: Bild 183 - Allgemeiner Deutscher Nachrichtendienst - Zentralbild
Signature: Bild 183-J14931
Original title: info ADN-Bildarchiv
II. Weltkrieg 1939-45
An der Front in der Sowjetunion; Ende Juli 1943
Die Besatzung eines schweren Panzers der deutschen Waffen-SS übernimmt w?・hrend der Schlacht im Kursker Bogen Granaten vor einem neuen Einsatz im Raum Bjelgorod.
Aufnahme: Rottensteiner
3787-43
[Scherl Bilderdienst]
Archive title: Sowjetunion, bei Belgorod.- Kampf um Kursk / "Unternehmen Zitadelle".- Versorgung eines Panzer VI "Tiger I" mit 8,8-cm Granaten
Dating: Juli 1943
Photographer: Rottensteiner撮影。写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1943年12月,ロシア東部戦線、ドイツ軍武装親衛隊SS装甲師団「ダスライヒ」(帝国)所属のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I"がIV号戦車の隊列に続いている: Sowjetunion.- "Unternehmen Zitadelle".- neue Granaten für Panzer VI "Tiger I"; PK 637
解説 Sowjetunion-Nord, bei Kirowograd.- Kolonne von Panzer IV, dahinter zwei Panzer VI "Tiger I" des II. SS-Pz-Korps "Das Reich" bei Fahrt auf einem Weg in verschneitem Wald; PK Fs AOK
Depicted place ロシア
日付 1943年12月
写真家 Schnitzer 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) Bundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-571-1721-26, Russland, Panzer IV, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1943年12月,ロシア東部戦線、ドイツ軍武装親衛隊SS装甲師団「ダスライヒ」(帝国)所属のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I"がIV号戦車の隊列に続いている: Sowjetunion.- "Unternehmen Zitadelle".- neue Granaten für Panzer VI "Tiger I"; PK 637
解説 Sowjetunion-Nord, bei Kirowograd.- Kolonne von Panzer IV, dahinter zwei Panzer VI "Tiger I" des II. SS-Pz-Korps "Das Reich" bei Fahrt auf einem Weg in verschneitem Wald; PK Fs AOK
Depicted place ロシア
日付 1943年12月
写真家 Schnitzer 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) Bundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-571-1721-26A, Russland, Panzer IV, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1943年12月,ロシア東部戦線、ドイツ軍武装親衛隊SS装甲師団「ダスライヒ」(帝国)所属のVI号重戦車「ティーガー」 Panzer VI "Tiger I"がIV号戦車の隊列に続いている: Sowjetunion.- "Unternehmen Zitadelle".- neue Granaten für Panzer VI "Tiger I"; PK 637
解説 Sowjetunion-Nord, bei Kirowograd.- Kolonne von Panzer IV, dahinter zwei Panzer VI "Tiger I" des II. SS-Pz-Korps "Das Reich" bei Fahrt auf einem Weg in verschneitem Wald; PK Fs AOK
Depicted place ロシア
日付 1943年12月
写真家 Schnitzer 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) Bundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-571-1721-29, Russland, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1944年1-2月,ソ連東部戦線、VI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I"の砲塔を外して整備終了後、元の位置にはめ込んでいる。:
戦前から重戦車の構想はあったが、重戦車として基本方針が定まったのは、1941年5月のヒトラーの命令による。その直後、6月22日にバルバロッサ作戦にのっとって対ソ戦が始まり、重防御と大きな攻撃力(火力)を持つソ連赤軍のT-34戦車やKB-1,KB-2 重戦車に直面すると、それらを上回る最強戦車を目指すことになった。 Inventory: Bild 101 I - Propagandakompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-278-0875-25A
Archive title: Sowjetunion.- Instandsetzung eines Panzers VI "Tiger I" unter Einsatz eines Strabokrans. Ausbau des Turms; PK 697
Dating: 1944 Januar - Februar
Photographer: Wehmeyer 撮影。 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・Bild 101I-278-0875-25A引用。
写真(右)1944年1月-2月,東部戦線の修理工場で整備を受けるVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :デリックで砲塔を外して整備終了後、元の位置にはめ込んでいる。 重装甲のティーガーI の車体前面は100mm、側面は60mmの装甲で、鋳造砲塔前面は120mm、側面および後方は80mmの装甲で覆われている。上面と底部の装甲は25mmと薄く、機銃弾や砲弾の破片を防げる程度である。戦争末期には、航空機による対地攻撃に備えるために上面装甲は40mm厚に強化された。 しかし、ティーガーの装甲は、T-34戦車のように湾曲した避弾形状でなかく、垂直に切り立ったものであった。これは、圧延鋼板を溶接して装甲したためであり、砲塔を一挙に鋳造することができないでいたための措置ともいえる。また、重装甲は大重量となり、機動性を大きく低下させた。これは、未舗装道路や野外走行を主とする戦車の機動性を大きく低下させた。 Signature: Bild 101I-278-0875-30
Archive title: Sowjetunion.- Instandsetzung eines Panzers VI "Tiger I" unter Einsatz eines Strabokrans. Ausbau des Turms; PK 697
Dating: 1944 Januar - Februar
Photographer: Wehmeyer
Origin: Bundesarchiv
写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1944年1月-2月,東部戦線の修理工場で整備を受けるVI号重戦車「ティーガー」 Panzer VI "Tiger I" :デリックで56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56:携行砲弾数92発)を搭載した砲塔を外して整備してから、元の位置にはめ込んだ。 ドイツ陸軍には従来の5センチ戦車砲を上回る強力な戦車砲がなかったために、新型重戦車には、急遽、対航空機撃墜用に使用されていた8.8センチ高射砲(8.8 cm FlaK 18)を改造して戦車砲とし、あらゆる戦車を撃破できる攻撃力(火力)を有することになった。したがって、大口径砲を搭載する砲塔、それを載せる車体も大型化した。 Signature: Bild 101I-278-0875-30
Archive title: Sowjetunion.- Instandsetzung eines Panzers VI "Tiger I" unter Einsatz eines Strabokrans. Ausbau des Turms; PK 697
Dating: 1944 Januar - Februar
Photographer: Wehmeyer
Origin: Bundesarchiv
写真は,ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
写真(右)1944年1月-2月,東部戦線の修理工場で整備中のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :デリックで56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)装備のまま砲塔を外して整備終了後、元の位置にはめ込んでいる。 Sowjetunion.- Instandsetzung eines Panzers VI "Tiger I" unter Einsatz eines Strabokrans. Ausbau des Turms; PK 697
Depicted place ロシア
日付 1944年1月
写真家 Wehmeyer 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-278-0875-17A, Russland, Reparatur eines Panzers VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1944年1月-2月,東部戦線の修理工場で整備中のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" :デリックで56口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm KwK 36 L/56)装備のまま砲塔を外して整備終了後、元の位置にはめ込んでいる。 Sowjetunion.- Instandsetzung eines Panzers VI "Tiger I" unter Einsatz eines Strabokrans. Ausbau des Turms; PK 697
Depicted place ロシア
日付 1944年1月
写真家 Wehmeyer 撮影。 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-278-0875-31A, Russland, Reparatur eines Panzers VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1944年6月18日、中部イタリア、ローマ北、破損し横倒しになったドイツ軍ティーゲル重戦車:カーキ色ではなく、ジャーマングレーと呼ばれた灰褐色で塗装され、車体前面には、対戦車吸着爆雷が付かないように、磁気を遮断するプラスチックのコーティングが施されている。アメリカ軍のトラックがティーゲル重戦車の脇を走り去っている。 Catalogue number:TR 1920,
Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION,
Production date: 1944-06-18、
Subject period: Second World War
Alternative Names: object category: object category: Photography, War Office official photographer: Tanner (Capt) (Photographer),
Object description: A German Tiger tank on its side in a ditch, north of Rome, and an American lorry in the background driving past, 18 June 1944.
写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (TR 1920)
写真(右)1944年6月,北フランス、ノルマンディ、カーン南方ヴィレル・ボカージュ、偽装したドイツ軍武装親衛隊SS「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」所属のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" (Sd.Kfz. 181) :SS第101重戦車大隊第2中隊長ミハエル・ヴィットマンは、1944年6月13日、ヴィレル・ボカージュでイギリス陸軍第7機甲師団のシャーマン ファイアフライ、クロムウェル戦車などを撃破し、ティーガー戦車の強さを西側連合軍にも知らしめた。 Frankreich, bei Villers-Bocage.- zwei Panzer VI "Tiger I" (Sd.Kfz. 181; hinterer Panzer mit Turmnummer 231) der SS-Leibstandarte "Adolf Hitler" auf einer Landstraße; PK Signal-Einsatz
Depicted place Bei Villers-Bocage
日付 1944年6月
写真家 Grimm, Arthur撮影。 Origin: Bundesarchiv 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-738-0275-10A, Bei Villers-Bocage, Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1944年7-8月,北フランス、ノルマンディ、カーン南方ヴィレル・ボカージュ、偽装したドイツ軍のVI号重戦車「ティーゲル」 Panzer VI "Tiger I" (Sd.Kfz. 181) Frankreich, bei Villers-Bocage.- Panzersoldaten vor stark getarntem Panzer VI "Tiger I" (Sd.Kfz. 181) der SS-Leibstandarte "Adolf Hitler"; PK Signal-Einsatz
Depicted place Bei Villers-Bocage
Date June 1944
Photographer Grimm, Arthur 撮影。Origin: Bundesarchiv 写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) ドイツ連邦アーカイブBundesarchiv・File:Bundesarchiv Bild 101I-738-0275-10, Bei Villers-Bocage, getarnter Panzer VI (Tiger I).jpg引用。
写真(右)1944年6月,西部戦線,
北フランスでドイツ軍に撃破されたクロムウェル戦車:イギリス軍の対戦車用戦車といえるが、タイガーVI号重戦車を参考にしたのか、避弾径始(ひだんけいし: Glacis plate)は採用されておらず垂直に切り立った装甲板が施されている。 Inventory: Bild 101 I - Propaganda-kompanien der Wehrmacht - Heer und Luftwaffe
Signature: Bild 101I-494-3376-20A
Archive title: Frankreich, Villers-Bocage.- Zerstörter britischer Panzer Cruiser tank VIII Cromwell; Lfl 3
Dating: Juni 1944
Photographer: Zwirner
Origin: Bundesarchiv 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・Bild 101I-494-3376-20A引用(他引用不許可)。
写真(右)1944年7月18日,フランス、ノルマンディー地方、連合軍重爆撃機の爆撃で転覆したドイツ陸軍第503重戦車大隊第3中隊所属のVI号戦車テーゲルTiger I:連合軍は重爆撃機による地上支援爆撃「グッドウッド」作戦(Operation 'Goodwood')を1944年7月18日に実施したが、その大型爆弾が至近弾となったのか、車体は転覆して、キャタピラも、前部の大型車輪も吹き飛ばされている。場所は、ルアーンとルアーブルの間にあるティル=マンヌヴィル (Manneville)で進駐したイギリス第5軍の映像写真班が撮影。 Catalogue number B 8032, Part of WAR OFFICE SECOND WORLD WAR OFFICIAL COLLECTION,
Subject period: Second World War
Alternative Namesobject category: Photograph
Creator: No 5 Army Film & Photographic Unit
Connolly (Sgt),
Object description: German Tiger I tank of 3./s.Pz.Abt. 503 (3rd Company 503rd Heavy Tank Battalion) which was overturned at Manneville during the Allied heavy bombing at the start of Operation 'Goodwood', 18 July 1944. 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・B 8032引用。
Battle Stations: Tiger Attack (HQ with Extras)
Legend: Panzerkampfwagen VI - Tiger I Documentary WWII
写真(右):カナダ、オンタリオ州、ボーデン、ボーデン基地軍事博物館が保管・展示しているドイツ軍の71口径の8.8センチ対戦車砲(8.8 cm PaK 43 ):フェルジナンド(エレファント)重駆逐戦車に搭載され、1943年夏、ソビエト連邦、クルスク、シタデル作戦に実戦投入された。71口径の8.8センチ対戦車砲(8.8 cm PaK 43 )は、エレファント駆逐戦車についで、IV号対戦車自走砲ナースホルン(犀)、ヤークトパンター駆逐戦車、ティガーII重戦車に搭載された。 Description
German PaK 43/41 88 mm anti-tank gun, displayed on the grounds of CFB Borden (Base Borden Military Museum). Photo taken on August 12, 2006. Source: Photo by me, User:Balcer.
Date 12 August 2006 (according to Exif data)
Source No machine-readable source provided. Own work assumed (based on copyright claims).
Author No machine-readable author provided. Balcer~commonswiki assumed (based on copyright claims).
写真はWikimedia Commons,Category: Artillery in the Base Borden Military Museum>File:PaK43-41 base borden military museum 1.jpg引用。
71口径8.8センチ対戦車砲(8.8cm PaK 43)の諸元 口径 88 mm 全長 9.2 mm、砲身長 6.35 m L/71
全幅 2.225 m、全高 1.7 m 重量
3,650 kg 、操作人員数
5名 砲弾 88mm x 822 R 、砲弾重量 10.2 kg 仰俯角
-8度から40度、旋回角
360度 発射速度
6-10発/分、砲口初速 1000 m/s 最大射程 15,150 m、有効射程 1,000-2000m
写真(右)1943年頃(?),ドイツ陸軍「フェルジナンド」(エレファント)駆逐戦車(Panzerjäger Tiger (P) Elefant Sd.Kfz.184):100輌生産されたフェルジナンド・ポルシェ開発のティーガー重戦車(P)を流用して90輌だけ生産された。迷彩舗装を施しているが、左側のキャタピラは外れており、ハッチも開放状態となっており、ソ連軍に撃破された状態。ソ連が撮影した写真をイギリス軍が入手したものと思われる。 Catalogue number: STT 4851,
Part ofSCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION,
Subject period Second World War,
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: Ferdinand / Elefant 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用 IWM (STT 4851)
写真(右)1943年頃(?),ドイツ陸軍「フェルジナンド」(エレファント)駆逐戦車(Panzerjäger Tiger (P) Elefant Sd.Kfz.184)の側面:100輌のみ先行生産されたフェルジナンド・ポルシェ型ティーガー重戦車(P)の車体を流用して90両のみ生産された。迷彩舗装を施しているが、左側の戦闘室に弾痕があり、ソ連軍が撃破した車両を資料として作成したものと思われる。その写真をイギリス軍が入手したようだ。 Catalogue number STT 4851,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION,
Subject period: Second World War,
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: Ferdinand / Elefant 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・?・ IWM (STT 5620)
写真(右)1943年頃(?),ドイツ陸軍「フェルジナンド」(エレファント)駆逐戦車(Panzerjäger Tiger (P) Elefant Sd.Kfz.184)の正面:ティーガーI重戦車(P)ポルシェ型(生産は100両で打切り)の車体を流用して90両のみ生産された。車体正面にはリベットで分厚い装甲を装着している。 Catalogue number STT 5621,
Part of SCHOOL OF TANK TECHNOLOGY COLLECTION,
Subject period: Second World War,
Alternative Namesobject category: Black and white, Object description: Ferdinand / Elefant 写真はイギリス帝国戦争博物館 Imperial War Museum登録・引用・ IWM (STT 5621)
写真(右)アメリカ、リーランド州アバディーン、アメリカ陸軍兵器博物館に保管・展示されているドイツ軍「フェルジナンド」(エレファント)駆逐戦車(Panzerjäger Tiger (P) Elefant Sd.Kfz.184):100輌のみ生産されただけのフェルジナンド・ポルシェ型ティーガー重戦車(P)の砲塔を取り除いて、巨大な戦闘室を設けた重駆逐戦車。90両のみ生産された。71口径8.8 cm Pak 43/1 L/71(携行砲弾数55発)を装備、戦闘室前面装甲200ミリ、車体前面100ミリの重装甲。Panzerjäger Tiger (P) Elefant at the United States Army Ordnance Museum
全長:
8.14 m
車体長:
6.8 m
全幅:
3.38 m
全高:
2.97 m
重量:
65 t
Description
English: Panzerjäger Tiger Elefant tank destroyer used by German Wehrmacht in WWII. Restored by and on display at US Army Ordnance Museum, Aberdeen, Maryland. Photograph taken by Scott Dunham, April 23, 2009.
Date 23 April 2009
Source Own work
Author Scott Dunham
写真はWikimedia Commons File:Elefant USAOM-02.jpg引用。
写真(右)ロシア、モスクワ郊外、クビンカ戦車博物館に保管・展示されているドイツ軍「エレファント」(フェルジナンド)駆逐戦車Panzerjäger Tiger (P) Ferdinand:ティーガーI重戦車(P)ポルシェ型(生産は100両のみで打切り)の砲塔を撤去し戦闘室に71口径8.8 cm Pak 43/2 L/71(携行砲弾数50発)を装備した。駆逐戦車として前面200ミリ厚の重装甲だが、曲面構造で避弾径始に配慮したものではなく、直線を取り入れた構造になっている。
右側は、ドイツ軍の試作車VK3001(H) 12.8cm自走砲「シュタール・エミール」Sturer Emil
全長:9.7 m (砲身を含む)、全幅:3.16 m、全高:2.7 m
重量:35 t、乗員:5名
最高速度:25 km/h
兵装:12.8cm PaK40 L/61、7.92mm MG34
装甲:15 - 50 mm 動力:マイバッハ HL116
水冷V型6気筒300 馬力エンジン
Panzerjäger Tiger (P) Ferdinand in the Kubinka Museum Description
Русский: Противотанковая самоходная установка ?Фердинанд? (SdKfz 184) в Центральном музее бронетанкового вооружения и техники в Кубинке.
Date 8 June 2013, 11:57:34
Source Own work
Author Mike1979 Russia
写真はWikimedia Commons File:Ferdinand in the Kubinka Museum 01.jpg引用。
ドイツ軍「エレファント」(フェルジナンド)重駆逐戦車(Panzerjäger Tiger (P) Ferdinand:Sd.Kfz.184)の原型は砲塔を装備予定の場所に、巨大な戦闘室を設け、大口径砲を搭載した。具体的には、廃案となったボルシェ型ティーゲルI重戦車(8.8センチ戦車砲装備)の砲塔を搭載しないで、巨大な戦闘室を設けた構造で、71口径8.8 cm Pak 43/2 L/71(携行砲弾数50発)を装備した駆逐戦車。前面200ミリ厚の重装甲である。しかし、曲面構造で避弾径始に配慮した装甲ではなく、量産や改装を容易にするため、直線的な形状の装甲、車体形状となっている。
フェルジナンド重駆逐戦車( Panzerjäger “Ferdinand”)(Sd.Kfz.184)諸元
全長:8.14 m(砲身を含む),車体長:6.97 m 全幅:3.38 m,
全高:2.97 m 空虚重量:
65 t、 戦闘重量:70t
最高速度:35 km/h(整地)、15 km/h(不整地)
航続距離:整地150 km、不整地 90 km
兵装:71口径8.8センチ対戦車砲(8.8 cm Pak 43/1 L/71)携行砲弾数:55発 7.92 mm MG34機関銃(携行銃弾数:600発) 装甲:80-200 mm
動力:Maybach HL120
ガソリンエンジン2基、Siemens 発電機 1基/電動機2基
乗員:6 名 生産台数:90輌
写真(右)ロシア、モスクワ郊外、クビンカ戦車博物館に保管・展示されているドイツ陸軍VI号ティーゲル突撃戦車(モーゼル突撃戦車:Sturm-mörserwagen):搭載した38cmロケット臼砲(38cm RW61)で、市街戦などで敵のコンクリート製陣地を破壊することを目的としている。 解説 English: German assault gun Sturmgier in Kubinka
Date 28 May 2010 (original upload date)
Source Transferred from ru.wikipedia to Commons by Kubanczyk using CommonsHelper.
Author Галин Владимир Петрович at Russian Wikipedia
写真はWikimedia Commons,Wikimedia Commons File: Немецкая САУ Sturmtiger.JPG引用。
写真(右)ロシア、モスクワ郊外、クビンカ戦車博物館に保管・展示されているドイツ陸軍VI号ティーゲル突撃戦車(モーゼル突撃戦車:Sturm-mörserwagen)正面:モーゼル38センチロケット臼砲(38cm RW61)を装備した市街戦用の突撃戦車だったが、実践参加はドイツ軍の敗退時期だったために、防御戦闘に投入されることが多かったようだ。 解説
Русский: Самоходная установка "Штурмтигр" (Sturm-mörserwagen 606/4 mit 38 cm RW 61) в Центральном музее бронетанкового вооружения и техники в Кубинке.
Date 8 June 2013, 12:01:00
Source Own work
Author Mike1979 Russia
写真はWikimedia Commons,Wikimedia Commons File: Sturmtiger in the Kubinka Museum.jpg引用。
4.V号戦車パンテルPanzer V "Panther" Sd.Kfz.171
写真(右)1944年,イタリア戦線に配備されたV号戦車パンテル(Panzer V "Panther"):1941年6月、バルバロッサ作戦によってドイツはソ連に侵攻したが、赤軍のT-34戦車に対峙したドイツ軍のIII号/IV号戦車はなすすべがなかった。そこで、ソ連赤軍T-34を参考にし、避弾経始を取り入れた装甲を施し、76.2ミリ砲(3インチ砲)以上の大口径戦車砲を装備するは次世代型戦車をドイツ軍も計画することになった。当初の、この「中戦車」の形状は、T-34に酷似していたが、砲塔を鋳造生産ではなく溶接で仕上げるしかないため、直線を多用する形状に変更された。 :Archive title: Italien, bei Florenz/Ravenna.- Panzer V "Panther" in Fahrt in hügeligem Gelände; PK Lfl 2
Dating: 1944
Photographer: Bayer
Origin: Bundesarchiv 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
70口径7.5センチ戦車砲(7,5 cm KwK 42 L/70:携行砲弾数79発)を装備した新型パンター戦車が初めて実戦に投入されたのは、1943年7月、東部戦線のクルクス突出部を挟撃するシタデレ作戦の時だった。しかし、クルスク攻防戦では、パンテル戦車は過剰重量のためにトランスミッション系統の故障に苦しめられ、稼働率が低くなった。
写真(右)イギリス南部、ドーセット州、ボービントン戦車博物館に保管・展示されているドイツ軍のV号ヤークトパンター駆逐戦車 Jagdpanther (Sd. Kfz. 173):パンター戦車の砲塔を取り除いて、巨大な戦闘室を設け、そこにティーゲルII重戦車と同じ71口径8.8センチ戦車砲を装備した駆逐戦車。戦車砲の射角は左右各10度、俯角は7度、仰角は15度まで運用可能。Jagdpanther in the Bovington Tank Museum 解説
Bovington Tank Museum 241 88m panzerjager jagdpanther,sdkfz 173
日付 2010年7月7日, 14:25
原典 Bovington Tank Museum 241 88m panzerjager jagdpanther,sdkfz 173
作者 DAVID HOLT from London, England
写真はWikimedia Commons File:Flickr - davehighbury - Bovington Tank Museum 241 88m panzerjager jagdpanther,sdkfz 173.jpg引用。
ティーガーII「キングタイガー」重戦車Panzer VI "Tiger II" (Königstiger)基本方針はティーガーIの防御力と攻撃力を向上させるものである。装甲は、パンテルと同様に傾斜が強くなり、車体にもその影響が窺われるが、重量は70トン近く、パンテルの45トン、ティガー?の60トンよりも遥かに重いため、トランスミッションはティーガーを高性能化したものである。
ティーガーII「キングタイガー」重戦車Panzer VI "Tiger II" (Königstiger)の
搭載した動力は、パンテル、ティーガーI に装備されたエンジンと同じにマイバッハHL230-P30水冷ガソリンエンジンで、700馬力であるが、重量が70トンもあるために機動性は低い。トランスミッションは重量過多のために負荷が大きく、故障しやすかった。また、動力は、軽量のパンタテルと同じマイバッハ700馬力であるため、全開運転をせざるを得ない場合が多くなり、オーバーヒートが頻発した。
写真(右)1944-1945年7月,隊列を組んで行進するVI号重戦車ティーガーII(Panzer VI "Tiger II" Königstiger; Sd.Kfz. 182)B型ヘンシェル型砲塔:プロパガンダ用に勇ましいキングタイガーの写真を公開しているが、実際には100両の単位で実戦参加したことはないようだ。 Original title: info ... und nun der "Königstiger".
Ein Wunderwerk deutscher Technik entstand in dem neuen Panzertyp "Königstiger". Aus seinem möchtigen schwergepanzerten Stahlleib ragt drohend das riesige Rohr eines tausendfach bewährten Flakgeschützes.
In endloser Kette rollen die "Königstiger" zum Einsatz.
Foto: Hamann
Dating: Juni 1944
日付 1944年
写真家 Hamann 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用(他引用不許可)。
ティーガーII「キングタイガー」重戦車Panzer VI "Tiger II" (Königstiger)はティーガーI搭載の8,8センチ砲を56口径から71口径に長砲身化し、砲弾の初速を高速化し、貫通力を強化した。装甲も、傾斜を多用して防御力を強化した。
重防御のティーガーII の砲塔前面装甲は180 mm で、車体前面も150 mmある。側面は砲塔・車体とも80mmである。搭載しているのは、71口径8.8cm戦車砲(KwK43/2 L71)である。ティーガーII生産は、1943年9月の試作から1945年3月の生産終了までに492両で少ない。
写真(右)1944年10月15日頃,ハンガリーの首都ブダペストを制圧したVI号重戦車ティーガーII「キンググタイガー」Panzer VI "Tiger II" Königstiger (Sd.Kfz. 182) :矢の十字党によるクーデターでハンガリー指導者ホルティ摂政は追放され、ハンガリーは連合国と和平することなく、ドイツ側に立って戦い続けることになった。
タイトル Budapest, marschierende Pfeilkreuzler und Panzer VI Info non-talk.svg
解説 Ungarn, Budapest. - Ungarische Pfeilkreuzler marschieren an einem deutschen Panzer VI (Königstiger) vorbei; PK Eins Kp Lw zbV
Magyar: Magyar nyilaskeresztesek vonulnak egy német Királytigris mellett, 1944. október 15 után, Budai Vár, Szent Gy¨rgy tér
Depicted place ブダペスト
日付 1944年10月
写真家 Faupel 写真はドイツ連邦アーカイブBundesarchiv登録・引用File:Bundesarchiv Bild 101I-680-8283A-12A, Budapest, marschierende Pfeilkreuzler und Panzer VI.jpg(他引用不許可)。
Description: A group of Luftwaffe Fallschirmjager sit on the back of a Tiger II tank heading toward Ligneuville, Belgium. All are unidentified. From a group of captured German photographs.
Date: ca. 1944
Related Collection: John M. Redding Papers
ARC Keywords: Soldiers; Tanks (Military science); World War, 1939-1945
HST Keywords: Belgium; World War II - General File
写真はHarry S. Truman Library & MuseumAccession Number: 63-688引用。 写真(上右):1944年末、ベルギーからのアルデンヌ攻勢に参加したドイツ軍ティーガーII重戦車ヘンシェル砲塔と車体後方に乗車するドイツ軍兵士
Description: Unidentified members of the German Luftwaffe ride on a German Tiger II tnak. Another unidentified German soldier offered a light from his motorcycle. Belgium. From a group of captured German photographs.
Date: ca. 1944
Related Collection: John M. Redding Papers
ARC Keywords: Soldiers; Tanks (Military science); World War, 1939-1945
HST Keywords: Belgium; World War II - General File
People Pictured:
Rights: As far as the Library is aware, this item can be used freely without further permission.
写真はHarry S. Truman Library & Museum Accession Number: 63-615引用。
写真(右)イギリス、ボービントン戦車博物館に保管・展示されているドイツ軍のVI号ティーゲルII戦車A型(ポルシェ型砲塔)と71口径8,8センチ戦車砲: Panzerkampfwagen VI in the Bovington Tank Museum 解説
Photo ref;Nikon-D80-2013-DSC_1352 (Edited)
日付 2006年12月6日, 03:10
原典 King Tiger, The Tank Museum, Bovington.
作者 Roland Turner from Birmingham, Great Britain
写真はWikimedia Commons File:King Tiger, The Tank Museum, Bovington. (11633652923).jpg引用。
ヤークト=ティーゲル重駆逐戦車諸元:
全長10.654 m、車体長7.62 m、全幅3.625 m、全高2.945 m
重量75 t
速度:41.5 km/h(整地)、20 km/h(路外)、航続距離170 km(整地)、120 km(路外)
主砲:55口径12,8 cm Pak44 L/55(搭載砲弾数40発)
7.92mm MG34機関銃 1丁 装甲:戦闘室前面250 mm、 側面・後面80 mm、 上面40mm
車体前面上部150 mm、車体前面下部100 mm、側面80 mm、 底面25 mm
エンジン:マイバッハHL230P30V型12気筒液冷ガソリン700 hp/3,000 rpm (520 kW)
乗員6名
写真(右)イギリス南部、ドーセット州、クビンカ戦車ボービントン戦車博物館に保管・展示されているドイツ軍のVI号ヤークトティーゲル駆逐戦車Tiger Ausf. B Jagdtiger (Sd. Kfz. 186):Jagdtiger in the Bovington Tank Museum 解説
English: Panzerjäger Tiger Ausf. B Jagdtiger (Sd. Kfz. 186) was a World War II German tank destroyer (self-propelled anti tank gun or Jagdpanzer) based on the chassis of the Tiger II (“King Tiger”) tank. It was in service from late 1944 to the end of the war. This photo was taken at the US Army Ordnance Museum, Aberdeen Proving Ground, MD.
解説
English: Jagdtiger in the Bovington Tank Museum
日付 2016年8月21日, 15:03:06
原典 投稿者自身による作品
作者 Jonathan Cardy
写真はWikimedia Commons File:Jagdtiger in the Bovington Tank Museum (front).jpg引用。
ヤークト=ティーガー重駆逐戦車は、ティーガーII重戦車の71口径8.8センチ戦車砲(8,8 cm Pak43 L/71)装備の砲塔を取り除いて、巨大な戦闘室を設け、そこに55口径12.8センチ砲(12,8 cm Pak44 L/55:携行砲弾数40発)を装備した駆逐戦車。戦車砲の射角は左右各10度、俯角は7度、仰角は15度まで運用可能。装甲は厚いが、曲面構造で避弾径始を考慮したものではなく、量産性を高めるために、直線を取り入れた構造になっている。動力源は、マイバッハHL230P30
4ストロークV型12気筒液冷ガソリンエンジンで、700 馬力/3,000 rpm (520 kW)。しかし、大重量の車体を起動するには、ガソリン消費が課題になりすぎた。燃費が悪いために、燃料不足のドイツ軍では、訓練でも実戦でも行動に制約が多かった。
VIII 号重戦車 マウス Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205)の諸元
全長10.085 m、車体長9.034 m 全幅3.67 m、全高3.63 m 重量188 t、乗員6名。 兵装:55口径12.8cm KwK44戦車砲1門、37口径7.5cm KwK44戦車砲1門
装甲: 砲塔前面220 mm、砲塔側・後面200 mm、砲塔上面60 mm 車体前面200 mm、車体側面180 mm、車体側面下部・上面前部100 mm
車体後面160 mm、車体上面中部・後部60 mm 底部50 mm
VIII 号重戦車マウス(Panzer VIII Maus)の200ミリ装甲の重い砲塔にはVI号ヤークトティーゲル駆逐戦車と同じ55口径12.8センチ戦車砲(12.8cm KwK44)に加えて、37口径 7.5cm KwK44戦車砲まで搭載し、重量過大となった。大戦末期のドイツ陸軍が、機動力、防御力から量産性まで低下させる副砲を装備したのには、理解に苦しむ。日本軍の大戦中の最新鋭試作車五式戦車も同じく無用の副砲(37ミリ速射砲)を搭載していた。このような副砲は、重量の負担を大きくし、機動力を低下させ、装甲の上から防御力も犠牲にすることになる。構造が複雑なだけに、量産性も低くなる。副砲をなくして、砲塔を回転させる動力負担を軽減し砲塔内の空間を有効利用したほうが遥かに攻撃力にとってプラスである。
写真(右)ロシア、モスクワ郊外、クビンカ戦車博物館に保管・展示されているドイツ軍のVIII 号重戦車 マウス Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205)の前部:最大級の巨大戦車「マウス」はVI号ヤークトティーゲル駆逐戦車Tiger Ausf. B Jagdtiger (Sd. Kfz. 186)と同じ55口径 12.8cm KwK44戦車砲を回転式砲塔に装備した。装甲は、砲塔前面220 mm、砲塔側・後面200 mm、砲塔上面60 mm。車体前面200 mm、車体側面180 mm、車体側面下部100 mm、車体後面160 mm、車体上面前部100 mm、車体上面中部・後部60 mm、底面50 mm。
English: Pz.Kpfw VIII <Мaus> at the Kubinka tank museum.
日付 2016年8月16日, 12:56:35
原典 投稿者自身による作品
作者 Alf van Beem
写真はウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) Panzerkampfwagen Maus in the Kubinka Museum File:0641 - Moskau 2015 - Panzermuseum Kubinka (26308163302).jpg引用。
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