◆現在のヒューズ(Hughes) H-4 ハーキュリーズ(Hercules)"Spruce Goose"飛行艇
写真(右)2009年8月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 English: 90° panorama of the Hughes H-4 Hercules as currently seen in the Evergreen Aviation & Space Museum. Photo by Gregg M. Erickson
Date 8 August 2009
Source Own work
Author Farwestern Photo by Gregg M. Erickson
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules File:Hughes H-4 Evergreen Museum.jpg引用。
<ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)八部作>
⇒飛行事業家ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)
⇒ヒューズ(Hughes)H-1レーサー(Racer)世界最速記録
⇒ロッキード(Lockheed)14スーパーエレクトラ(Super Electra)世界一周
⇒ヒューズ(Hughes) XF-11 試作偵察機
⇒ヒューズ(Hughes) H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇の開発
⇒現存するヒューズ(Hughes) H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇
⇒アメリア・パットナム(Amelia Putnam)とハワード・ヒューズ(Howard Hughes)のロッキード(Lockheed)機による世界一周飛行の検討
⇒ヒューズ(Hughes)のロッキード(Lockheed)コンステレーション(Constellation)
1.ヒューズ H-4 ハーキュリーズ(Hughes H-4 Hercules)飛行艇の開発
1939年9月に勃発した第二次「欧州」大戦は、ドイツとポーランド・イギリス・フランスの戦いとして始まったが、アメリkは中立国だった。アメリカが、参戦したのは、1941年12月にドイツ同盟国の日本の攻撃を受けてからである。 参戦したアメリカは、太平洋戦線より欧州戦線を重視し、イギリスの軍事援助大幅に増強する。しかし、戦争準備は万端というにはほど遠く、ドイツ潜水艦Uボートによって、多数の船舶が沈められ、海上交通の遮断が危惧された。
写真(右)1946年、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) 、製造途中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の主翼 : Photograph of the construction of Howard Hughes' Hercules, circa 1946
Date
1945 to 1947
Description
A view of the construction of Howard Hughes' Hercules.
Date Digitized
L2013-12-17 .写真は, University of Nevada, as Vegas. Libraries DDigital ID
whh001354
Physical Identifier
0373_1064引用。
そこで、 戦時標準船リバティーシップ (Liberty ship)の開発と並んで、 非戦略物資 の木材を使った大型飛行艇による空輸が検討された。この一案が、ヒューズ H-4 ハーキュリーズ(Hughes H-4 Hercules)飛行艇で、破天荒な飛行家の大富豪ハワード・ヒューズが、自ら創業したヒューズ飛行機で開発を申し出た。これが、戦後2年もたった1947年11月に1機だけが完成したヒューズ H-4 ハーキュリーズ(Hughes H-4 Hercules)"Spruce Goose"飛行艇である。これは、世界史上最大級の飛行機である。
写真(右)1946年6月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) 、ヒューズ飛行機工場からトラックで牽引され引き出される製造途中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :胴体、主翼、尾翼、発動機と分割されて製造されたが、これをヒューズ飛行機のカルバーシティー工場で組み立てることはできなかった。なぜなら、飛行艇の離着水は、水面上でないと不可能であり、工場に隣接した飛行場滑走路では飛行艇は使えないからである。そこで、分解状態のまま軽いうちに、陸路、ロスアンゼルス港にあるターミナルアイランド(埋め立て施設)に移動することになった。
Aerial photograph of Hughes Flying Boat en route to Terminal Island, California, 1946
1946
Description
A section of Howard Hughes' "Spruce Goose" or "Flying Boat" being moved (with a police escort) from the Hughes Aircraft plant in Culver City, California to Terminal Island in the Los Angeles Harbor where the plane was assembled in June of 1946.
.写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh000315
Physical Identifier
0321_0374引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇は、ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) 、ヒューズ飛行機工場か胴体、主翼、尾翼、発動機と分割されて製造された。しかし、そのままヒューズ飛行機のカルバーシティー工場で組み立て感染したわけではない。 なぜなら、飛行艇は、湖水・海上など水面で離水・着水して運用する飛行機で、水陸両用ではなかったからある。そこで、H-4飛行艇を水面上で離着水させるために、海面に移動することが必要だが、ヒューズ飛行機工場には陸上機用の飛行場滑走路はあっても、飛行艇用の水面はない。そこで、工場に隣接した飛行場滑走路でH-4飛行艇が運用できない以上、組み立て前の軽く移動可能なうちに、陸路、ロスアンゼルス港にあるターミナルアイランド(埋め立て施設)に移動することが求められたのである。
写真(右)1946年6月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) 、ヒューズ飛行機工場からトラックで牽引され引き出される製造途中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) のヒューズ飛行機工場で製造されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体をトレーに載せて大型トラックで牽引して、ロングビーチのターミナルアイランド(Terminal Island)に運搬する。 Photograph of the fuselage of the Hughes Flying Boat being moved to Terminal Island, Los Angeles Harbor, 1946
Description
A section of Howard Hughes' "Spruce Goose" or "Flying Boat" being moved (with a police escort) from the Hughes Aircraft plant in Culver City, California to Terminal Island in the Los Angeles Harbor where the plane was assembled in June of 1946. .写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital Identifier
whh000304
Physical Identifier
0321_0376引用。
1946年6月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) 、ヒューズ飛行機工場で分割製造されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇胴体、主翼、尾翼は、分割されてたまま、ロサンゼルス港のターミナルアイランドで、陸路輸送された。この時 、ヒューズ飛行機工場からトラックで牽引され引き出される製造途中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の移動途上の写真は、陸上ではもちろん、飛行船によって空からも撮影されている。
写真(右)1946年6月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、架橋を通ってターミナルアイランド(Terminal Island)に渡るヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス西、カルバーシティ (Culver City) のヒューズ飛行機工場で製造されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体をトレーに載せて大型トラックで牽引して、ロングビーチのターミナルアイランド(Terminal Island)に運搬する。 Photograph of Howard Hughes' Hercules, Long Beach, California, June 16, 1946
Date
1946-06-16
Description
A view of Howard Hughes' Hercules being transported over a bridge in Long Beach, California.
.写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh001387
Physical Identifier
0373_1097引用。
ヒューズ飛行機は、カルバーシティー工場で組み立てても、陸上から離陸できない。そこで、海上から離水させるためには、海面まで移動する必要があった。ヒューズの工場に隣接した飛行場滑走路では飛行艇は使えないからである。そこで、分解状態のままで、陸路、ロスアンゼルス港にあるターミナルアイランド(埋め立て施設)に移動したのである。移動途上の飛行艇を撮影するために、ヒューズは自分の映画「アウトロー」宣伝用の気球を飛ばして、空撮している。
写真(右)1946年7月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス港、ターミナルアイランド(Terminal Island)、臨時ドックを作り、そこで据え置く作業中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :左右主翼が置かれ、胴体はドックに据え付けられている。尾翼部分はまだ届いていない。
Aerial photograph of Hughes' flying boat docked at harbor, Los Angeles (Calif.), July 16, 1947
Description
Date
1947-07-16
Description
Howard Hughes' flying boat docked near the waters of Los Angeles Harbor, taken July 16, 1947. "Hughes Aircraft" stamped on the back of the image.
Date Digitized
2013-12-18 .写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh000351
Physical Identifier
0321_0338引用。
ロサンゼルス港(Los Angeles Harbor )は、サンペドロ(San Pedro ),ウィルミントン(Wilmington)、ターミナルアイランド(Terminal Island )からなっているので、ターミナルアイランド(Terminal Island )をロサンゼルス港といっても間違いではない。
写真(上)1946年6−7月、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス港、ターミナルアイランド(Terminal Island)、臨時ドックを作り、そこで据え置く作業中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :右の架橋を通って分解されたH−4が運び込まれた。左右主翼が胴体中央部に繋がれた。尾翼部分が接続されている。 Aerial photograph of the HK-1 Flying Boat in the Los Angeles Harbor, circa 1947
Description
An aerial view of Howard Hughes' Flying Boat on Terminal Island in the Los Angeles Harbor.
.写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh000261
Physical Identifier
0321_0310引用。
写真(右)1947年1月8日、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチ、ターミナルアイランド(Terminal Island)、臨時ドックを作り、そこで据え置く作業中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の胴体 :左右主翼が置かれ、胴体はドックに据え付けられている。尾翼部分はクレーンで取り付けた。
Photograph of Howard Hughes' Hercules, Long Beach, California, circa 1946
Date
1947-01-08
Description
The Hughes Flying Boat and workers at Pier E on the Long Beach Harbor in California, 1947.
Date Digitized
2013-12-18.写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh001418
Physical Identifier
0373_1126引用。
ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 m、空虚重量250,000 ポンド (113トン)の巨体大重量だったために、初飛行するためには、海岸で組み立てる必要があった。そこで、最終段階では、沿岸で組み立てられ、仮設式の専用飛行格納庫が設けられた。 1947年11月2日に初飛行したH-4巨人飛行艇は、海面からわずかに離れ、離水しただけで、すぐに着水し、飛行は終了した。
VIDEO
H- 4 Hercules (Spruce Goose) | Howard Hughes is contracted to build the world's largest plane by the US Government.
VIDEO
Hughes' H-4 Hercules Flies! (1947) | ootage of the famous flight of Howard Hughes's flying boat, the H4 Hercules! It flew for about a mile at an altitude of 70 feet over Long Beach Harbor. Hughes wanted to prove his airplane was no "Spruce Goose" ...that it really could fly. And indeed, he shocked the world when he pulled back on the yoke that day. The Hercules maintained itself as the airplane with the largest wingspan until the Stratolaunch was unveiled in 2019! But it still holds the record as the world's largest flying boat.
写真(右)1947年11月1日、アメリカ、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)のコックピット操縦席で水上タキシングするハワード・ヒューズ(Howard Hughes)(ハットを被っている) : 側面ガラス風防に港湾施設が広がっていて、ハットをかぶったヒューズは、ヘッドホーンをしていない。11月2日の初飛行前日の11月1日の試験走行中と思われる。 Photograph of Howard Hughes' Flying Boat, Long Beach, California, November 02, 1947 Creator: Acme Newspicture (New York, N. Y.)
Date
1947-11-02
Description
A view of Howard Hughes inside and at the controls of the Spruce Goose in Long Beach, California.
写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh001665
Physical Identifier
0373_1375引用。
1939年、ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)はトランス・コンチネンタル・アンド・ウェスタン航空(TWA)を買収し、そこに自らが開発にかかわったロッキード コンステレーション旅客機を採用した。そして、世界最大の飛行機ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇を、ヒューズ・エアクラフトで1機試作した。H-4飛行艇は、全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 m、 空虚重量113,398 kg、発動機はプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" 4列28気筒空冷星型エンジン3,000 hp (2.2 MW) 8基で、1947年11月2日に初飛行させた。
写真(右)1947年11月2日、アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス港、サンペドロ海上ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇の操縦桿をとるハワード・ヒューズ(Howard Hughes) :ヘッドホーンをつけているのでハットは被っていない。 Photograph of Howard Hughes' Flying Boat, San Pedro, California, November 02, 1947
Date
1947-11-02
Description
A view of Howard Hughes (wearing headphones, left) inside and at the controls of the Spruce Goose in San Pedro, California.
.写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh001667
Physical Identifier
0373_1377引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 m、空虚重量250,000 ポンド (113トン)の巨体大重量だったために、初飛行するためには、海岸で組み立てる必要があった。そこで、最終段階では、沿岸で組み立てられ、仮設式の専用飛行格納庫が設けられた。 1947年11月2日に初飛行したH-4巨人飛行艇は、海面からわずかに離れ、離水しただけで、すぐに着水し、飛行は終了した。
全幅97.51 m、全長66.65 m 、全高24.18 m、空虚重量250,000 ポンド (113トン)のヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、水上からしが離着水できないために、沿岸部まで運搬され、そこで組み立てられた。沿岸部の仮設飛行格納庫で整備され、1947年11月2日に初飛行したが、これは僅か数メートル海面を離水しただけだったようだ。
1947年11月2日の初飛行の後2度と飛行することはなく、ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は試作1機のみ製造で、33年間、非公開で保管され続けていた。記念すべき超大型飛行艇として一般公開されたのは1982年からである。
写真(上)1947年11月2日、アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス港、ターミナルアイランド前の海上で待機中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) :浮舟フロートの下にクッションが置かれている。側面の昇降口が開いているので、タキシングのテスト準備中であろう。本番の初飛行では、飛行艇の操縦席コックピットでハワード・ロバード・ヒューズ・ジュニア(Howard Robard Hughes Jr.)が操縦し10秒の間、海面から浮き上がって1km弱しか海面上を離れて飛行した。 Photograph of the Hughes Flying Boat floating in the Los Angeles Harbor, November 2, 1947
Date
1947-11-02
Description
The Hughes Flying Boat at Terminal Island in the Los Angeles Harbor, November 2, 1947. Los Angeles Harbor (Calif.)
写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital ID
whh000061
Physical Identifier
0321_0091引用。
写真(右)1947年11月2日、アメリカ、カリフォルニア州、サンペドロ(San Pedro)の海上をタキシングするヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) :飛行艇の操縦席コックピットではハワード・ロバード・ヒューズ・ジュニア(Howard Robard Hughes Jr.)が操縦していたが、初飛行とはいっても数十秒の間、海面から浮き上がっただけで1km弱しか海面上を離れていなかった。
Date
1947-11-02
Date Digitized
2013-12-19 .写真は, University of Nevada, Las Vegas. Libraries Digital Identifier
whh000062
Physical Identifier
0321_0092
引用。
図(右)ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の三面図 :操縦室コックピットは上部にあり、客室キャビン・貨物倉庫は、胴体中部・下部に設けられている。 Piction ID 57913726 Hughes H-1 Spruce Goose copy
Digitized Document from our Collection-----Please tag these photos so information can be recorded.---Note: This material may be protected by Copyright Law (Title 17 U.S.C.)
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の発動機は、ヒューズXF-11試作偵察機と全く同じプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 立方インチ=71.5 L)4,300 hp (3,200 kW)8基である。
ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、機体が重すぎたために、それ以上の飛行は行われず、試作1機のみで失敗に終わったが、アメリカ政府の公聴会で、経費の無駄遣いや不正を疑われて、政府と対立したハワード・ヒューズ(Howard Hughes)は、ヒューズ H-4 ハーキュリーズ (Hughes H-4 Hercules )"Spruce Goose"飛行艇を非公開で保管することを決めた。
⇒写真集Album:ヒューズ(Hughes) H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇の開発 を見る。
2.1980年特設格納庫から引き出され整備を受けるヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇
写真(右)1980年、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、1947年から33年間保管されていた調整格納庫から引き出されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules) "Spruce Goose" 飛行艇(登録コード:NX37602)新たな巨大天幕ドームを作ってそこに展示されることが決まったので移動中である。
Queen Mary : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開した。 Order Number
00084022
Title
Spruce Goose in Long Beach Harbor
Photographer
Sergieff, Mike.
Collection ID
Herald Examiner Collection
Location/Accession
HH_b013_f2_i10-5
Date
1980
Physical Description
1 photographic print :b&w ;29 x 36 cm.
Description
Photograph caption dated October 30, 1980 reads, "Tugboats escort Spruce Goose from hangar where it's been housed for 33 years and head for a new berth near Queen Mary."
写真はTESSA, Los Angeles Public Library >Los Angeles Public Library Photo Collection>Spruce Goose in Long Beach Harbor引用。
1947年11月2日、ニューズ自ら操縦しヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ(Hercules)初飛行したが、飛行を続けることは技術的に困難で、完全な失敗作だったことが明白になった。そして、ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)は、アメリカ政府の開発経費予算委員会で審問を受け、ヒューズは横柄な態度で応答し、政府と対立した。
写真(右)1980年10月30日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、保管格納庫から海上を曳航されて一般展示場に移動するヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで整備する作業。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 30 October 1980
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0077111.jpg引用。
1947年11月の一般公開初飛行後、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、ハワード・ロバード・ヒューズ・ジュニア(Howard Robard Hughes Jr.:1905年12月24日生まれ)の意向で長らく保管されていた。しかし、 ヒューズは、1976年4月5日に66歳で死亡し、H-4飛行艇の初飛行から33年が経過していた。機体の痛みや汚れも目立っていたであろう。そこで、ロングビーチで保管されていたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇をクリーニングし、再整備する決定がなされたものと思われる。そして、H-4飛行艇を再度、公開することになったようだ。
写真(上)1980年10月30日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、保管格納庫から海上を曳航されて一般展示場に移動するヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再整備している。公開する準備であろう。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 30 October 1980
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0069172.jpg引用。
1980年まで33年間、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)はカリフォルニア州ロングビーチの特設格納庫で非公開ぼまま保管されていた。政府と対立したハワード・ヒューズ(Howard Hughes)は依怙地になっていたが、自ら熱情をかけたH-4を大切に思っており、海上に面した特設格納庫で永久保管することを決めた。
1976年4月5日、精神不安に陥っていたヒューズは死亡した。
写真(上)1980年11月3日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、保管格納庫から海上を曳航されて展示場に移動したヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで組み立てる作業。一般公開の準備である。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 English: Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 3 November 1980
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075478.jpg引用。
1980年10月30日、ヒューズ(Hughes)H-4 飛行艇を専用特設格納庫から引き出し、海上を浮かべて移動、港湾の陸上整備場に引き上げ、再整備された。世界的な大型飛行艇は、アメリカの誇りであり、スミソニアン博物館などで引き取りも検討された。
写真(右)1980年11月13日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで整備する作業。一般公開の準備である。 English: Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 13 November 1980
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075478.jpg引用。
巨大なヒューズ(Hughes)H-4 飛行艇を収納する空間を見つけることは困難だったため、1982年初頭、地元のカリフォルニア州ロングビーチに新ドームを建設し、そこに収納・保管されることになった。
写真(右)1980年11月13日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで整備し公開の準備をする。 English: The Hughes' H-4 (HK-1) was removed from long-time storage 29 October 1980 and placed on shore beside the Cerritos Channel in the Port of Long Beach. Workmen on plane are installing protective covering until it can be moved into new display dome being constructed near the Queen Mary.
Date 13 November 1980
Source Own work
Author TedQuackenbush
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 (Spruce Goose)-.jpg引用。
1980年からヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は整備を受け化粧直しを施された。そして、1982年2月、地上整備場から艀に載せられて、新たな受け入れ先となった地元ロングビーチ新ドーム天幕スプルース・グース・ドーム(Spruce Goose Dome)まで海上を移動した。そして、クレーンで吊り上げられて、ドームに収納された。
写真(右)1980年11月16日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで整備する作業。一般公開の準備である。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 16 November 1980
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075478.jpg引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、1947年の初飛行後、ヒューズが同じ1947年に建設した巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム (Spruce Goose’ Dome )に移され保管展示された。同年の一般公開前、H-4飛行艇は、33年間、公開されずに1976年まで調整型格納庫に秘匿保管されていたのである。ヒューズは2回目の飛行を考えていたのかもしれない。
写真(右)1980−1981年、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇を1982年からロングビーチに新設した巨大ドーム型天幕「スプルース・グース・ドーム」(‘Spruce Goose’ Dome )で再び展示公開した。 Aerial view of "Hercules" seaplane built by Howard Hughes during the closing months of World War II. Designed to carry large loads safe from German U-boats, advances in anti-submarine warfare made the plane obsolete before it was completed. It was flown by Hughes once, for about a mile, in 1947. It is expected to go on public display late this year. (Released to Public)
Location: LONG BEACH, CALIFORNIA (CA) UNITED STATES OF AMERICA (USA) DoD photo by: PH1 ROBERT G. SWAN Date Shot: 13 Mar 1982 National Archive# NN33300514 30 Jun 2005
Source: http://www.dodmedia.osd.mil/Assets/1982/Navy/DN-SN-82-05646.JPEG
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:H4-Hercules-DN-SN-82-05646.JPEG引用。
6.1982年2月ロングビーチ天幕スプルース・グース・ドーム(Spruce Goose Dome)に移動するヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇
写真(右)1982年2月、アメリカ、艀(はしけ)に載せられて海上を飛行艇格納式展示ドームにまで移動中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかった。試作1機のみ製造。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524362 - catalog0100094411.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094411 umo 74524362 - filename0100094411.tif
写真は San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年2月、アメリカ、艀(はしけ)に載せられて海上を飛行艇格納式展示ドームにまで移動中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかった。試作1機のみ製造。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524519 - catalog0100094407.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094407 umo 74524519 - filename0100094407.tif
写真は Wikimedia Commons, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年2月、アメリカ、艀に載せられて海上を飛行艇格納式展示ドームにまで移動中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかった。試作1機のみ製造。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524361 - catalog0100094409.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094409 umo 74524361 - filename0100094409.tif
写真は Wikimedia Commons, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年2月、アメリカ、艀(はしけ)に載せられて海上を飛行艇格納展示ドームにまで移動中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 試作1機のみ生産されて終わったが、ヒューズは死ぬまでこの機体を公会ぜずに、保管していた。死後の1980年になって秘かに保管されていたH-4飛行艇は再整備されることが決まった。右端に巨大ドームが見えている。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524338 - catalog0100094408.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094408 umo 74524338 - filename0100094408.tif
写真は Wikimedia Commons, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1980年2月、アメリカ、飛行艇格納展示ドームに艀に載せられて海上を移動するヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかった。試作1機のみ製造された失敗作。全幅: 97.51 m
全長: 66.65 m
全高: 24.18 m、空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524265 - catalog0100094406.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094406 umo 74524265 - filename0100094406.tif
写真は Wikimedia Commons, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)は、自ら手掛けた世界最大級の飛行機、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の初飛行に成功(?)した。しかし、H-4の実用化は不可能になっていた上に、アメリカ政府予算の不正使用が疑われたヒューズは、そのまま33年間、H-4を人に見せず、特設格納庫で保管していた。しかし、1980年にはアメリカの巨人飛行艇を再整備し、公開することが決まった。1982年に、H-4の格納庫近くのロングビーチに特別展示ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)が建設され、そこにヒューズ(Hughes)H-4 飛行艇1機を海上を運搬して、一般公開することになったのである。このドーム頂上の高さは12階建てビルと同じである。
写真(上)1982年2月、アメリカ、飛行艇格納展示ドームに艀(はしめ)に載せられて海上を移動したヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかった。試作1機のみ製造された。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524314 - catalog0100094405.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094405 umo 74524314 - filename0100094405.tif
Repository: San Diego Air and Space Museum Archive
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
VIDEO
The "Spruce Goose" Dome: The Forgotten History of a Long Beach landmark Built in 1983 at a cost of $25 million dollars, the dome was originally built to house the Hughes H-4 Hercules aircraft or "Spruce Goose" as it was called by news media. Since then, the dome has been used as a giant soundstage for several Hollywood movies, served as a roller derby rink and most recently as a boarding terminal for the Carnival Cruise line.
Join Kurt A. Eichsteadt from the Grunion Gazette as he explores the forgotten history of the "Spruce Goose" Dome.
写真(右)1982年2月、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチ、飛行艇格納展示ドームに海上から移動作業中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)とそれを見物するロサンゼルス船籍の小型舟艇 : 1947年11月2日初飛行しただけで、2度と飛行しなかったが1982年に特設展示ドームが建設されそこで一般公開された。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524410 - catalog0100094404.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094404 umo 74524410 - filename0100094404.tif
写真は Wikimedia Commons, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)巨人飛行艇の特設展示ドームは、1982年に建設されたが、中央の鉄塔からケーブルが伸びて円形のドームを天井から吊るして支える構造になっている。つまり、展示ドーム内に柱や支柱を少なくして、巨大飛行艇の収納と展示に便宜を図った構造に設計されている。
写真(右)1982年2月11日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、スプルース・グース・ドームに展示されるヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules) "Spruce Goose" 飛行艇(登録コード:NX37602)と後方のイギリス高速豪華客船「クイーンメリー」
Queen Mary : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開した。 Order Number
00084021
Title
Spruce Goose's new roost
Photographer
Sergieff, Mike.
Collection ID
Herald Examiner Collection
Location/Accession
HH_b013_f2_i10-4
Date
1982
Physical Description
1 photographic print :b&w ;29 x 36 cm.
Description
Photograph caption dated February 11, 1982 reads, "Spruce Goose, Howard Hughes' 210-foot-long flying machine that flew only once, found a new home yesterday: a vast aluminum exhibition dome next to the Queen Mary's berth in Long Beach. As hundreds watched from the stern of the ocean liner, the $25 million plane was moved into the 130-foot-high dome, ending a 4 1/2-mile barge trip. Designed by Hughes to carry troops during World War II, the Goose flew one mile in 1947 and has been resting ever since. Now she'll star in a Wrather Corp. exhibit simulating her long-avoided flight."
Credits
Made accessible through a grant from the John Randolph Haynes and Dora Haynes Foundation.
写真はTESSA, Los Angeles Public Library >Los Angeles Public Library Photo Collection>Spruce Goose's new roost引用。
写真(右)1982年2月、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、スプルース・グース・ドームに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules) "Spruce Goose" 飛行艇(登録コード:NX37602)とイギリス高速豪華客船「クイーンメリー」
Queen Mary : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが非公開として保管したH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開した。 Order Number
00082225
Title
Spruce Goose
Photographer
Sergieff, Mike.
Collection ID
Herald Examiner Collection
Location/Accession
HH_b013_f2_i8
Date
1982
Physical Description
1 photographic print :b&w ;23 x 36 cm.
Notes
Title supplied by cataloger.
Description
Photograph caption reads: "The 'Spruce Goose' docked next to the Queen Mary noon today." Photograph dated: Feb. 11, 1982.
Credits
Made accessible through a grant from the John Randolph Haynes and Dora Haynes Foundation.
写真はTESSA, Los Angeles Public Library >Los Angeles Public Library Photo Collection>Spruce Goose引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、1982年にカルフォルニア州ロングビーチに新装された巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム (‘Spruce Goose’ Dome )に移され保管展示された。のドームの傍の岸壁には、1936年就航の三本煙突のイギリス高速豪華客船「クイーン・メリー」(RMS Queen Mary)総トン数8万トンも保管展示されている。
写真(右)1982年2月15日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、スプルース・グース・ドームに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules) "Spruce Goose" 飛行艇(登録コード:NX37602)の展示準備 : 1947年のヒューズによる初飛行後ヒューズが非公開で保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開した。 Order Number
00084020
Title
Dome for Spruce Goose
Photographer
Giovannini, Joseph.
Collection ID
Herald Examiner Collection
Location/Accession
HH_b013_f2_i10-3
Date
1982
Physical Description
1 photographic print :b&w ;29 x 36 cm.
Notes
Title supplied by cataloger.
Description
Photograph caption dated February 15, 1982 reads, "The dome housing the Spruce Goose is the world's largest clear-span aluminum dome, covering 135,000 square feet, with a diameter of 415 feet."Credits
Made accessible through a grant from the John Randolph Haynes and Dora Haynes Foundation.
Reproduction Information
Images available for reproduction and use. Please see the Ordering & Use page at http://tessa.lapl.org/OrderingUse.html for additional information.
写真はTESSA, Los Angeles Public Library >Los Angeles Public Library Photo Collection>Dome for Spruce Goose引用。
<ヒューズ H-4 ハーキュリーズ(Hughes H-4 Hercules)の変遷>
1947年11月2日、ニューズ自ら操縦しヒューズ(Hughes)H-4 Hercules)初飛行 アメリカ政府の開発経費予算委員会の審問でヒューズは政府と対立。
1980年まで33年間、H-4飛行艇はカリフォルニア州ロングビーチの特設格納庫で非公開ぼまま保管。 1976年4月5日にヒューズ死亡。
1980年10月30日、H-4飛行艇を専用特設格納庫から引き出し、海上を浮かべて移動、港湾の陸上整備場に引き上げ、再整備。 1982年初頭、ロングビーチ新ドーム竣工。
1982年2月、 H-4飛行艇を地上整備場から艀に載せて、ロングビーチ新ドーム天幕スプルース・グース・ドーム(Spruce Goose Dome)まで海上を移動。クレーンで吊り上げて陸揚げ。
1982年3月、ロングビーチ新ドーム天幕スプルース・グース・ドーム(Spruce Goose Dome)で H-4飛行艇を公開
7.1982年スプルース・グース・ドーム(Spruce Goose Dome)公開のヒューズ(Hughes H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)内で照明されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右前側面と右主翼下面 :主翼後縁にはフラップとその駆動ガイドが5個設けられている。飛行艇の底面に太い支柱が前後に合計2本見えるが、これでH-4を地面の上に固定しているようだ。 SDASM ArchivesFollow
hughes h-1 spruce goose
pictionid74524133 - catalog0100094394.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094394 umo 74524133 - filename0100094394.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)で保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右側面 :操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側で、ガラス風防はゆがみのない平面ガラスでおおわれている。格納庫の中で照明をつけている。初飛行後に完成した機体を一般公開したときに撮影したものと思われる。 hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094390 umo 74524078
pictionid74524078 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094390 umo 74524078 - catalog0100094390 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094390 umo 74524078
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、特設展示ドーム内で照明に照らしだされたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首右側面 :操縦室コックピットは上部にあり、客室キャビン・貨物倉庫は、胴体中部・下部に設けられている。旅客用ではない。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524374 - catalog0100094389.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094389 umo 74524374 - filename0100094389.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、照明に照らしだされたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首右側面 :操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側で、ガラス風防はゆがみのない平面ガラスでおおわれている。胴体中央部には小型丸ガラスの明かり取りが並んでいる。 hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094382 umo 74524107
pictionid74524107 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094382 umo 74524107 - catalog0100094382 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094382 umo 74524107 - image from the san diego air and space museum archives sandiegoairandspace.org image might be subject to copyright please contact us for commercial use
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に格納・保管されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) :飛行艇の周囲に立ち入りを制限するポールを立てて、一般公開したときに撮影された。 hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094383 umo 74524051
pictionid74524051 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094383 umo 74524051 - catalog0100094383 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094383 umo 74524051
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、照明を当てられているヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首右側面 :操縦室コックピットは上部に、客室キャビン・貨物倉庫は、胴体中部・下部に設けられている。操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側で、ガラス風防はゆがみのない平面ガラスだが、旅客用の飛行艇ではないので、胴体側面には、乗客用の大型ガラス窓はなく、採光用の小型丸ガラス窓が7個程度並んでいるだけである。 SDASM Archives
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hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094379 umo 74524001
pictionid74524001 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094379 umo 74524001 - catalog0100094379 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094379 umo 74524001
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)で照明に照らしだされたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首正面 :操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側で、ガラス風防はゆがみのない平面ガラス。格納庫の中で照明をつけて撮影。 SDASM Archives
hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094376 umo 74524038
pictionid74524038 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094376 umo 74524038 - catalog0100094376 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094376 umo 74524038
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に格納・展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首左側に設置された見学デッキ :操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にある。そこで、格納庫内で一般公開したが、操縦席は高さ15mの位置にあったので、左側に見学用の階段とデッキが設置された。 SDASM Archives
hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094371 umo 74523885
pictionid74523885 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094371 umo 74523885 - catalog0100094371 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094371 umo 74523885
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)で保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)胴体中央左と機首左側の見学デッキ :初飛行後に完成した機体を一般公開したときなので、船内に入るための階段が設けられている。主翼下面にも登録コード(NX37602)が記入されている。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524169 - catalog0100094393.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094393 umo 74524169 - filename0100094393.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に収納・展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の尾翼右側 :垂直尾翼上方に登録コード(NX37602)が記入されている。尾端には尾翼灯は設置されていないが、これは軍用輸送機として開発されたためであろうか。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524337 - catalog0100094384.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094384 umo 74524337 - filename0100094384.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に収納された展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の尾翼部分左側 :垂直尾翼上方に登録コード(NX37602)が記入されている。格納庫内で照明に照らしだされているので、外皮の撓んでいる様子が明瞭にわかる。 SDASM Archives
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hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094385 umo 74524015
pictionid74524015 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094385 umo 74524015 - catalog0100094385 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094385 umo 74524015
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)内で照明を受けているヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の尾翼右側 :垂直尾翼上方に登録コード(NX37602)が記入されている。尾端には尾翼灯は設置されていないが、これは軍用輸送機として開発されたためであろうか。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524157 - catalog0100094396.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094396 umo 74524157 - filename0100094396.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)で保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の操縦室コックピット右側面から見た右主翼とプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 cu in :71.5 L)4,300 hp (3,200 kW) :主翼前縁には照明灯が装着されている。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524199 - catalog0100094372.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094372 umo 74524199 - filename0100094372.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)内、照明に輝くヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の操縦室コックピット左側面から見た左主翼とプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 cu in :71.5 L)4,300 hp (3,200 kW)および翼端固定補助フロート :28気筒エンジンの全長の長いエンジンナセルが主翼前縁に並んでいる。 hSDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524386 - catalog0100094392.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094392 umo 74524386 - filename0100094392.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に収納された展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首右側面 :操縦室コックピットの主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側で、ガラス風防はゆがみのない平面ガラスでおおわれている。格納庫の中で照明をつけている。初飛行前に完成した機体を一般公開したときで、飛行隊の下には、立ち入りを規制するポールが並べられている。機体は、地上に固定されているはずだが、丸天井から吊り下げられて展示されているように見える。 hhughes h-1 spruce goose
pictionid74524207 - catalog0100094391.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094391 umo 74524207 - filename0100094391.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)で保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の発動機プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 cu in :71.5 L)4,300 hp (3,200 kW) :飛行艇格納式展示ドーム内に展示されたエンジンと思われる。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524289 - catalog0100094403.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094403 umo 74524289 - filename0100094403.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンの諸元
気筒ボア:5.75 in (146 mm)
気筒ストローク:6.00 in (152 mm)
排気量:4,362.5 in3 (71.49 L)
全長:96.5 in (2,451 mm)
直径:55 in (1,397 mm)
乾燥重量:3,870 ポンド (質量)lb (1,755 kg)
過給機:ギア駆動1段可変速遠心式スーパーチャージャー
ターボチャージャー(排気タービン):ゼネラル・エレクトリック CHM-2
出力:4,300 hp (3,210 kW)
排気量あたりの出力:0.99 hp/in3 (45.0 kW/L)
圧縮比: 6.7:1
出力重量比:1.11 hp/lb (1.83 kW/kg)
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中央部の搭乗員席 :操縦室コックピット後方に上部貨物室があり、そこに搭乗者用の座席4人分が設けられている。機体内上部は、機体強度を維持するための湾曲した桁が設けられている。搭乗者用のガラス窓は少数で小さいが、これは貨物運搬を主な任務とする飛行艇だったからである。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524199 - catalog0100094372.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094372 umo 74524199 - filename0100094372.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、展示中のヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首後方左側面からみた通信室 :操縦室コックピットのガラス風防はゆがみのない平面ガラスだが、胴体側面は空気抵抗の小さな曲面ガラスを採用している。撮影用に照明をつけている。初飛行後に完成した機体を一般公開したときに撮影したものと思われる。 SDASM Archives
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hughes h-1 spruce goose
pictionid74524247 - catalog0100094399.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094399 umo 74524247 - filename0100094399.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
H-4の構造は、木製の胴体骨格、木製の主翼が基本である。H-4飛行艇工場の外壁も木製で、アメリカ参戦当初、1941年末にはゴム・鉄・石油を節約し非戦略物資の木材をもって金属代用する方針が打ち出された。H-4のような巨人機の場合、尾翼も既存機の主翼ほどの大きさがあり、尾翼だけなら木製構造も可能だったろう。しかし、巨大な胴体・主翼の木製化は、強度の維持、重量の節減、労働力の節約、大量量産には不向きである。飛行機の材料となる木材は、特級・一級に限られ、天然乾燥させ、加工・張合わせ・湾曲には、熟練の技能者も必要になる。手間と時間がかかる木製大型機は、大量生産にも、飛行性能向上にも向いていない。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、胴体内で照明をつけたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中央部 :円筒形で軽量で堅牢な構造で強度を維持できる円形の桁、主翼を支える支柱のような鉄パイプが続いている。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524145 - catalog0100094387.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094387 umo 74524145 - filename0100094387.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
さらに、飛行艇は、海水に船体木材が接すから、海水の浸水対策も重要で、船底の汚れ落とし、整備のために木造船のように頻繁に陸揚げが必要になる。修繕・整備する飛行艇引き上げ場所やドックを準備しなければならないが、これが既存の飛行艇のものを兼用できないほど大きな期待だったと思われる。海上にある100トン以上のH-4の機体をランプ坂道から陸上に引き上げるのは、ウインチやクレーンを使っても困難で、乾ドックが用意されなければならない。既存の飛行艇メインテナンスの施設・人材。施設が、H-4巨人飛行艇機では利用できないのである。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)内で照明に照らしだされたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中部から尾部方向 :整備用つなぎ服のマネキン人形が展示用に置かれている。手前にあるのは、消火器で、二酸化炭素・フロンなど不燃性の機体を注入したシリンダー(圧搾タンク)で赤で塗装されている。圧搾空気ボンベも、高空における酸素不足を補うために設けられているはずだ。初飛行後に完成した機体を一般公開したので、内部装備の説明プレートを用意してある。 SDASM Archives
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hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094369 umo 74523940
pictionid74523940 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094369 umo 74523940 - catalog0100094369 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094369 umo 74523940
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
木造技術の制約を緩和するには、H-4木造巨人飛行艇の場合、木製外板の表面に金属外皮を張ることが対策として考えられる。水密性・整備・修繕を容易にするには、金属外皮を張ることが有効で、H-4飛行艇が何十年も長期間保管できたのも、金属製部品のおかげだったと考えられる。 ヒューズH-4巨人飛行艇は、第二次世界大戦当初の多数の船舶が失われていた危機的状況で、戦時中の資源節約の要請から木製機体とする計画だったが、実際のH-4飛行艇の表面は金属外皮、内部構造も金属桁・骨格も取り入れていたようだ。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチに新たに建設された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に収納され展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中部から尾部方向 :整備用つなぎ服のマネキン人形が展示用に置かれている。手前にあるのは、消火器で、二酸化炭素・フロンなど不燃性の機体を注入したシリンダーのようだ。圧搾空気ボンベも、高空における酸素不足を補うために設けられていよう。初飛行後に完成した機体を一般公開したときに撮影。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524218 - catalog0100094386.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094386 umo 74524218 - filename0100094386.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"(トウヒ材製のガチョウ)のような木製の大型輸送飛行艇を制式する必要は、戦争中盤には、なくなっていた。戦争末期、いや戦後2年もたって、このH-4飛行艇を完成させる必要は全くなかった。それどころか、1947年にH-4飛行艇を1機のみ完成させ、初飛行させることは、カネ・モノ・ヒト・ワザ、すなわち資金・資本・技術・人材の無駄遣いになる。1943年に戦局が好転すると、わざわざ手間暇かけて木製巨人機を開発、量産する必要性はなくなっており、H-4飛行艇のような輸送用大型飛行艇の量産は、事実上、放棄されていたのであるから。 ヒューズの奇想天外な凄さは、このようなH-4飛行艇を戦後2年もたった1947年11月に完成、初飛行させてしまう経済力と意志の力強さである。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロングビーチに新装された巨大天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中部から尾部方向 :照明をつけている。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524218 - catalog0100094386.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094386 umo 74524218 - filename0100094386.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mのヒューズH-4 ハーキュリーズは、空虚重量25万ポンド (113トン)もあり、巨大で重い飛行艇であり、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 cu in :71.5 L)4,300 hp (3,200 kW)8基搭載といっても、巡行速力 250 mph (400 km/h)程度、大量の貨物を搭載して、長距離飛行するのは難しかったであろう。ヒューズH-4巨人飛行艇は、第二次世界大戦当初の多数の船舶が失われていた危機的状況で、戦時中の資源節約の要請から木製機体とする計画だったが、実際のH-4飛行艇の表面は金属外皮、内部構造も金属桁・骨格も取り入れていたようだ。
写真(右)1982年(?)、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ロングビーチ飛行場の外れに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開したが、限定された催しだったと思われる。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Description
English: Hughes H-4 Hercules 'Spruce Goose'.
Date
Commons-emblem-notice.svg This date is not correct: The aircraft left Long Beach in 1982.
2006-10-20 21:25:46
Source originally posted to Flickr as Side view of Spruce Goose
Author Bruce Tuten
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Spruce Goose, 1987.jpg引用。
つまり、H-4飛行艇は、実用性のない技術的な欠陥のある試作機であり、2度と飛行しないで終わったのも無理はなかった。しかし、ヒューズの魅力は、そのような技術的にものにならない、必要性もない巨大な試作機を、巨額の経費と労力をかけて完成させ、初飛行させ、何十年にもわたって保管してしまうという個人の底力を持ち合わせていることだ。
写真(右)1982年(?)、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ロングビーチ飛行場の外れに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで再び展示公開したが、限定された催しだったと思われる。 Description
English: A view of the Hughes H4 Hercules "Spruce Goose".
Date
Commons-emblem-notice.svg This date is not correct: The aircraft left Long Beach in 1982.
2006-10-20 21:21
Source Wing of Spruce Goose
Author Bruce Tuten from Savannah, Georgia, United States
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Spruce Goose, 1987.jpg引用。
太平洋戦争勃発時、アメリカ政府の当初の要請で、非戦略物資の木造飛行艇する計画だったが、設計、迅速性、量産の観点から大量生産に移すには、金属製の機体に設計しなおす必要がある。他方、戦争初戦の海上輸送遮断の脅威は、戦争中盤1943年になれば、なくなっていた。
写真(右)1982年(?)、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)操縦室コックピットの正操縦席に収まったハワード・ヒューズ(人形) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇が特別公開されたが、訪問者は限定されていたようだ。 Description
English: A puppet of Howard Hughes placed in the cockpit of the Spruce Goose in Long Beach.
Date
This date is not correct: The aircraft left Long Beach in 1982.
2006-10-20 21:18:56
Source originally posted to Flickr as Howard Hughes piloting Spruce Goose
Author Bruce Tuten
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Spruce Goose, 1987.jpg引用。
巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム (‘Spruce Goose’ Dome )で再整備されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)が保管、展示されることになったのは、1983年だが、当時の公開は制限されていたのか、人気がなかったのか、その時期の写真はそれほど多くないようだ。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の主操縦席に座ったハワード・ヒューズ(Howard Hughes)のマネキン人形(ハットを被っている) : アメリカ飛行機の正操縦席は、機体の左側にあり、右側に副操縦席がある。正面フロントシールドが広がっていて、操縦席にカバーがかけれれている。格納庫の中で照明をつけているようだ。初飛行に成功した世界最大級の巨人機を一般公開準備作業をしているときに撮影したものと思われる。 hughes h-1 spruce goose
pictionid74524398 - catalog0100094398.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094398 umo 74524398 - filename0100094398.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年3月以降、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に保管展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の主操縦席に座ったハワード・ヒューズ(Howard Hughes)のマネキン人形(ハットを被っている) :操縦室コックピットの左側。自動車と同じで、飛行機の主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側とされる。正面フロントシールドが広がっていて、操縦席にカバーがかけれれている。格納庫の中で照明をつけている。初飛行後、機体展示作業をしているときに撮影したものと思われる。 hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094374 umo 74524039
pictionid74524230 - catalog0100094397.tif - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094397 umo 74524230 - filename0100094397.tif
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年2月前後、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の主操縦席に座ったハワード・ヒューズ(Howard Hughes)のマネキン人形(ハットを被っている) : 自動車と同じで、飛行機の主操縦席は、機体の左側にあり、副操縦席が右側とされる。正面フロントシールドが広がっていて、操縦席にカバーがかけれれている。格納庫の中で照明をつけている。初飛行前に完成した機体で飛行整備作業をしているときに撮影したものと思われる。 hughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094374 umo 74524039
pictionid74524039 - titlehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094374 umo 74524039 - catalog0100094374 - filenamehughes h-4 hercules spruce goose cat no 0100094374 umo 74524039
写真は, San Diego Air and Space Museum Archive 引用。
写真(右)1982年(?)、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体内部後方 : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇が特別公開されたが、訪問者は限定されていたようだ。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Description
English: interior of Spruce Goose, Longbeach, Ca
Date
Commons-emblem-notice.svg This date is not correct: The aircraft left Long Beach in 1982.
2006-10-20 21:17
Source interior of Spruce Goose, Longbeach, Ca
Author Bruce Tuten from Savannah, Georgia, United States
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Spruce Goose, 1987.jpg引用。
写真(右)1987年1月、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇が特別公開されたが、訪問者は限定されていたようだ。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 English: Hughes H-4 Hercules, Long Beach, CA.
Date January 1987
Source originally posted to Flickr as Spruce Goose, 1987
Author Alan Light
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Spruce Goose, 1987.jpg引用。
写真(右)1988年12月24日クリスマスイブ・ヒューズの誕生日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム(‘Spruce Goose’ Dome)に展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇が特別公開されたが、訪問者は限定されていたようだ。一般公開の準備である。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Photographer
Ted Quackenbush
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 24 December 1988
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075477.jpg引用。
写真(右)1988年12月31日、大晦日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ロングビーチ飛行場の外れに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)機体後半 : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇が特別公開されたが、訪問者は限定されていたようだ。 Photographer
Konstantin von Wedelstaedt
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 31 December 1988
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075477.jpg引用。
写真(右)1988年12月31日、アメリカ、カリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ、ロングビーチ飛行場の外れに展示されたヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)機体後半 : 1947年のヒューズによる初飛行後もヒューズが保管していたH-4飛行艇をロングビーチで組み立てる作業。一般公開の準備である。全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 Photographer
Konstantin von Wedelstaedt
Location Off-Airport - Long Beach, USA - California
Aircraft type Hughes H-4 Hercules (HK-1)
Registration N37602
Type Photograph
Date 31 December 1988
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules in Long Beach
File:Hughes H-4 Hercules (HK-1) AN0075477.jpg引用。
7.エバーグリーン航空宇宙博物館のヒューズ(Hughes H-4 ハーキュリーズ(Hercules)飛行艇
VIDEO
How the Spruce Goose was Moved to Oregon In the early 1990s, the legendary H-4 Hercules—the "Spruce Goose"—embarked on an incredible logistical move to Oregon. This documentary covers story of this challenging feat, which became the longest and most complex journey in the plane's history.
写真(右)2012年3月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602) : 全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mもあった。空虚重量250,000 ポンド (113,398 kg)。 The Hughes H-4 Hercules (also known as the Spruce Goose) as seen inside its current resting place, the main building of the Evergreen Aviation & Space Museum near McMinneville, OR.
Date 8 March 2012
Source Own work
Author trackofalljades
写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules File:Hughes H-4 Hercules flying boat, the "Spruce Goose" at the Evergreen Aviation & Space Museum.jpg引用。
ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)は、長らくヒューズが1947年にカリフォルニア州ロスアンゼルス南、ロングビーチ建設した巨大ドーム型天幕スプルース・グース・ドーム (‘Spruce Goose’ Dome )に保管されていた。しかし、1993年2月27日、ロングビーチから138日間、1,055マイル (1,698 km)を海路、河川、陸路を移動してオレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)に到着した。
写真(右)2013年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中部から右側面と右主翼下面 : English:
Image title: Aeroplane in hangar
Image from Public domain images website, http://www.public-domain-image.com/full-image/transportation-vehicles-public-domain-images-pictures/aeroplanes-aircrafts-public-domain-images-pictures/aeroplane-in-hangar.jpg.html
Date
Not given
Transferred by Fæ on 2013-02-28
Source
http://www.public-domain-image.com/public-domain-images-pictures-free-stock-photos/transportation-vehicles-public-domain-images-pictures/aeroplanes-aircrafts-public-domain-images-pictures/aeroplane-in-hangar.jpg
Author
Greg Goebel
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Aeroplane in hangar.jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左側面 : Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Date
27 December 2011, 14:24
Source
Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Author
Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose" (6586731989) (9).jpg引用。
時事ドットコムニュース >日本と世界の飛行艇 写真特集、には次のように説明がある。
第2次世界大戦の初期、米国から欧州に向かう輸送船団がドイツのUボート(潜水艦)の攻撃で大きな損害を受けたことから、船舶に匹敵する輸送力を持つ飛行艇を開発する構想が持ち上がり、造船業者のヘンリー・カイザーが航空機製造も手掛けていた富豪のハワード・ヒューズと合弁会社を作って製造に乗り出した。しかし、空前の巨人機を目指した上、資材の節約と軽量化のため全木製機としたこともあって、1942年から始まった開発作業は難航した。
戦況の好転とともに、大型輸送飛行艇の必要性は薄れ、カイザーはプロジェクトから手を引いたが、ヒューズは単独で開発を進め、試作機の完成は終戦後の47年になった。機体は全長66.7メートル、全幅97.5メートル、胴体幅7.4メートルと、現代の巨人機エアバスA380(全長73メートル、全幅79.8メートル、胴体幅7.1メートル)を全幅と胴体幅で上回るサイズだった。搭載エンジンは出力3000馬力のプラット&ホイットニーR4360エンジン8基で、最大59トンの貨物を搭載し、飛行性能は巡航速度が時速280キロ、航続距離は5600キロ程度と見込んでいた。47年11月、ヒューズ自らが操縦桿(かん)を握って初飛行したが、当初は滑走試験だけだった予定をヒューズの判断で急きょ変更して離水したため、飛行距離は1.6キロ程度にとどまり、速力も最大で時速160キロに過ぎなかった。軍からの発注が見込めない状態では量産できる可能性はゼロで、試作機もこの飛行を最後に2度と飛ぶことはなかった(1947年11月02日) 【時事通信社】
写真(右)2018年7月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左主翼下面 :
English: This is the Spruce Goose inside the Evergreen Aviation & Space Museum in McMinnville, Oregon.
Date
24 July 2018, 14:01:03
Source
Own work
Author
Burley Packwood 写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Evergreen Aviation & Space Museum Oregon4.jpg引用。
空を飛んだ木 ヒューズ H-4 ハーキュリーズ には、1947年に完成した飛行艇ヒューズ H-4 ハーキュリーズ スプルースグース(Hughes_H-4_Hercules)について、次の解説がある。
ヒューズ H-4 ハーキュリーズはアメリカのヒューズ・エアクラフトにより製造された飛行艇。初飛行は1947年。1機だけが作られ、翼幅は現在でも世界最大となっています。この飛行艇1機で戦闘機100機分のアルミニウム合金が消費されることになるため、木材の利用が前提となりました。大きすぎるためまず製造工場を建てることになりました、この工場は幅75メートル、長さ225メートル、高さ30メートルという巨大な建造物になり、鉄材不足と機体利用に使う積層材の技術試験を兼ねることから、全て木造で建設されました。これは、当時世界最大の木造建築物でした。機体の材質は主にバーチ(カンバ 学名Betula pubescens)が用いられ、一部にスプルース(トウヒ)も用いられた。単板を特殊接着剤で貼り合わせた合板は、主翼や尾翼の一部に採用されました。単板を圧着する際には、エポキシ樹脂で接着した後に釘打機で多数の釘を打ち、樹脂が固着した後に特殊な釘抜き機で引き抜くという方法をとった。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体後内部の赤に塗られた消火器シリンダー :尾部に続く床面に通路板が敷かれている。右下の赤木黄青のカラーボールは機内の移動用バラストである。燃料の搭載状態、貨物の搭載状態が変われば、機体の重心も変化する。重心がずれれば、飛行操縦性が変化し、速力低下、燃費悪化、事故の可能性が高まる。そこで、重心が設計通りの位置に近づくように、機内にバラスト(錘)を搭載し、重心を合わせるために尽力でバラストを移動できるようにしたのである。 English: This is inside the Spruce Goose at the Evergreen Aviation & Space Museum in McMinnville, Oregon.
Date 24 July 2018, 14:01:44
Source Own work
Author Burley Packwood
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Evergreen Aviation & Space Museum Oregon5.jpg引用。
写真(右)2017年11月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体後内部の赤に塗られた消火器シリンダー :右手前wには赤木黄青のカラーボール状の機内移動用バラストが積まれている。尾部に続く床面に通路板が敷かれているが、飛行機は金属製とはいっても外皮はジュラルミンで重量軽減のために薄く作られており、人間がその金属外皮の上を歩き回ると、外皮がゆがんでしまう。そこで、飛行機の外皮は立ち入り禁止とされる。歩く場所は所定の場所しかない。 English: Exhibit at the Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon, USA.
Date 5 November 2017, 18:33:10
Source Own work
Author Daderot
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:H-4 Hercules (Spruce Goose) interior - Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon - DSC00520.jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の尾部内部 :尾部に続く床面に通路板が敷かれており、その上しか通行することはできない。飛行機は金属製外皮は、ジュラルミンのように薄く軽く作られているので、重量のある人間が踏みつけると、薄く軽い金属外皮は変形してしまう。そこで、飛行機の外皮を踏みつけないように、通行用の敷板が機内に敷かれているのである。機内を移動するには、金属外皮の上ではなく、床面か所定の通路しかない。 Hughes H-4 Hercules Interior looking aft
Date 27 December 2011, 09:12
Source Hughes H-4 Hercules Interior looking aft
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior looking aft (6586537241) (2).jpg引用。
写真(右)2017年11月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首内部 :左右に出入り口の扉が付いている。右は上階の操縦室コックピット、通信航法室に繋がる階段。 English: Exhibit at the Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon, USA.
Date 5 November 2017, 18:34:10
Source Own work
Author Daderot
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:H-4 Hercules (Spruce Goose) interior - Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon - DSC00522.jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首内部 :左右に出入り口の扉が付いている。右は上階の操縦室コックピット、通信航法室に繋がる階段。 English: Exhibit at the Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon, USA.
Date 5 November 2017, 18:34:55
Source Own work
Author Daderot
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:H-4 Hercules (Spruce Goose) interior - Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon - DSC00523.jpg引用。
写真(右)2009年8月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左主翼付け根下面と照明灯 :手前は見学者用のデッキで、搭乗員出入り口にアクセスできる。上部に採光窓が新たにあけられているが、これは展示用の改造カ所でオリジナルではない。手前の複葉機は、第一次大戦のイギリス軍主力ソッピース キャメル(Sopwith Camel)戦闘機で、全長 5.71 m (18 ft 9 in)、全幅(翼長) 8.53 m(26 ft 11 in)、総重量 660 kg (1,455 lb)で、重量は113トン以上あるH-4飛行艇の0.6%もない。
English: Exhibit at the Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon, USA.
Date 5 November 2017, 18:31:25
Source Own work
Author Daderot
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Evergreen Aviation.JPG引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左側面 :見学者用デッキが設けられているが、ちょうど長大な左主翼の下にあり、H-4の巨大さを実感できる位置にある。主翼前縁に照明灯が備えられている。
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:H-4 Hercules (Spruce Goose) - Evergreen Aviation & Space Museum - McMinnville, Oregon - DSC00513.jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右主翼下面と4基のプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 立方インチ=71.5 L)4,300 hp (3,200 kW) : Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Date 27 December 2011, 09:40
Source Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose" (6586551039) (2).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左側面 :右手前は銀色無塗装のダグラス(Douglas)DC-3A輸送機で、全長 64 ft 8 in (19.7 m)、全幅 95 ft 2 in (29.0 m)で、手前のグリーンの複葉機はデハビラント(De Havilland)DH-4複座爆撃機で全長 30 ft 8 in (9.35 m)、全幅 43 ft 4 in (13.21 m)。 Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Date 27 December 2011, 14:24
Source Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose" (6586731723) (9).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首左側面 : Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Date 27 December 2011, 14:25
Source Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose" (6586733207) (10).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左側面 : Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Date 27 December 2011, 14:24
Source Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose"
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules "Spruce Goose" (6586732533) (3).jpg引用。
写真(右)2011年9月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左主翼前縁と機首左側面 :搭乗員昇降口は、裏側が強度と重量のバランスをとってた構造になっている。 English: Hughes H-4 Hercules ("Spruce Goose"). Seen at the Evergreen Aviation & Space Museum in McMinnville, Oregon.
Date 5 September 2011, 19:55:58
Source Own work
Author Steven Fine
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules ("Spruce Goose").jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首左面 :舫綱をかける鍵が設けられている。海上での錨、固定、牽引などに使用する。本来の搭乗員の出入り口の扉が開放されているが、舫綱は底をあけて搭乗員が自ら着脱する。
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes_H-4_Hercules_BelowLNose_EASM_4Feb2010_(14590391232).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の左主翼下面の固定式の補助浮舟フロート :高速化を狙った飛行艇ではないので、引き込み式のフロートではなく、固定式である。フロートの下には、グリーンの郵便運搬車が展示されている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 16:04
Source Hughes_H-4_Hercules_ BelowLPontoon_EASM_ 4Feb2010
Author Valder137 写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules BelowLPontoon EASM 4Feb2010 (14404620717).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首右側面 : Hughes H-4 Hercules
Spruce Goose outside: The other side of the Spruce Goose. Evergreen Air & Space Museum
Camera: Sony DSLR-A200
License on Flickr (2011-02-09): CC-BY-SA-2.0
Date 30 December 2008, 13:56:29
Source https://www.flickr.com/ photos/9027208@N03/3165753312/
Author tgreyfox
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules BelowEngine EASM 4Feb2010 (14404478688).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)のコックピット上面から見た胴体と右主翼 :飛行艇が巨大なために、主翼に並んでいるプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンが小さく感じられる。
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules From Top Hatch REngines EASM 4Feb2010 (14404479928).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の操縦席右上面と右主翼のプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン4基 :補助浮舟フロートが主翼端に取り付けられている。H-4飛行艇の全幅 97.51 mの主翼の下は、ダグラス(Douglas)DC-3A輸送機で、全長 64 ft 8 in (19.7 m)、全幅 95 ft 2 in (29.0 m)ある。赤胴体、黄色主翼はカーチス(Curtiss)ロビン(Robin)で全長 25 ft 9 in (7.85 m)、全幅 41 ft 0 in (12.5 m)である。右手前の青塗装はビーチクラフト モデル17 スタッガーウィング (Beechcraft Model 17 Staggerwing)で全長:8.15 m、全幅:9.75 m、全高:2.44 m 、右奥の複葉機はデハビラント(De Havilland)DH-4複座爆撃機。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:29
Source Hughes_H-4_ Hercules_From_ Top_Hatch_REngines_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules From Top Hatch LEngines EASM 4Feb2010 (14404657497).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右主翼のプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン : SONY DSC
Date 4 February 2010, 18:26
Source Hughes_H-4_Hercules_BelowEngine _EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes_H-4_Hercules_BelowEngine_EASM_4Feb2010_(14404478688).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(カウリング付き) :ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)搭載のエンジンなので、機体近くに展示されている。 Description IMG_1410
Date 27 December 2011, 09:50
Source IMG_1410
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Evergreen - Pratt & Whitney R-4360 - 271211 (7).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン :ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)搭載のエンジンなので、機体と同じフロアに展示されている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 18:56
Source Pratt_and_Whitney_R-4360_Wasp_Major_radia l_LSideFront_EASM_ 4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Pratt and Whitney R-4360 Wasp Major radial LSideFront EASM 4Feb2010 (14591104775).jpg引用。
写真(右)2021年7月、アメリカ、ジョージア州 ロビンズ・エアー・フォース・ベース航空博物館(Museum of Aviation (Warner Robins))、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンのカットモデル :ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の搭載したのと同型の発動機。 English: Pratt & Whitney R-4360 (Wasp Major) cutaway
Date 17 July 2021, 12:47:39
Source Own work
Author Dsdugan
写真は Wikimedia Commons, Category:Pratt & Whitney R-4360 File:Pratt and Whitney R-4360 radial piston engine Engine Bay FOF 23Jan2011 (14404040368).jpg引用。
プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンは、1気筒(シリンダー)あたりボア:5.75 in (146 mm)、ストローク:6.00 in (152 mm)で、7個が星形に4列並んでいる。合計28気筒あるが、総排気量:4,362.5 立方インチ (71.49 L)なのでR-4260と命名された。後方の気筒を冷却するのには、冷気を取り込んで的確に送風しなければ、加熱してしまう。全長:96.5 in (2,451 mm)、直径:55 in (1,397 mm)、乾燥重量:3,870 ポンド (質量)lb (1,755 kg)
写真(右)2011年1月、アメリカ、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の搭載したのと同型のプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンのカットモデル : SONY DSC
Date 23 January 2011, 11:46
Source Pratt_and_Whitney_R-4360_radial_piston_engine _Engine_Bay_ FOF_23Jan2011
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Pratt & Whitney R-4360 File:20-09-072-R 4360.jpg引用。
プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジンの諸元
気筒ボア:5.75 インチ (146 mm)
気筒ストローク:6.00 インチ (152 mm)
排気量:4,362.5 立方インチ (71.49 L)
全長:96.5 in (2,451 mm)
直径:55 in (1,397 mm)
乾燥重量:3,870 ポンド (質量)(1,755 kg)
過給機:ギア駆動1段可変速遠心式スーパーチャージャー
ターボチャージャー(排気タービン):ゼネラル・エレクトリック CHM-2
出力:4,300 hp (3,210 kW)
排気量あたりの出力:0.99 hp/立方インチ (45.0 kW/L)
圧縮比: 6.7:1
出力重量比:1.11 hp/ポンド (1.83 kW/kg)
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体内部に設置された発電機ジェネレーター SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:15
Source Hughes_H-4_ Hercules_Interior _APU_EASM_ 4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior APU EASM 4Feb2010 (14587777741).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)に搭載されたボール型バラスト :重量配分を調整してバランスをとるボールバラスト。移動に便利なように球状で内部には鉄粉、砂が入っているのであろう。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:06
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_Beach_ Ball_Ballast_dark_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes_H-4_Hercules_Interior_Beach_Ball_Ballast_dark_EASM_4Feb2010_(14404658017).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体中央部の1階ブリッジから2階フライトデッキに上がるための昇降用梯子ラダー :ラダーは軽量化、機内衝突防止のために木製のように見える。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:04
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_Down _to_Bilge_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Down to Bilge EASM 4Feb2010 (14590392572).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体内部の消火器システム :一酸化炭素のような不燃性ガスを放出する装置である。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:06
Source Hughes_H-4_ Hercules_Interior _Fire_Suppression_system _close_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Fire Suppression system close EASM 4Feb2010 (14587778351).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)のフライトデッキの装備品 :手前には扇風機が置かれている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:32
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Aft_Monitors _EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Aft Monitors EASM 4Feb2010 (14587741491).jpg 引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)のフライトデッキ :8基を調整する機関士がここに待機するのであろう。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:17
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Aft_Oil_ APU_EASM_ 4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Aft Oil APU EASM 4Feb2010 (14404496919).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機関士席とその8基の発動機調整メーター・計器盤 :プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン8基を調整する。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:22
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck _Flight_Engineer_Position_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Flight Engineer Position EASM 4Feb2010 (14587778901).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機関士席とその8基の発動機調整メーター・計器盤 :プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン8基を調整する。
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Flight Engineer Position RSide EASM 4Feb2010 (14404659037).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の通信航法士席と無線通信機 :モニター表示板。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:17
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Monitor_ station_EASM _4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Monitor station EASM 4Feb2010 (14404659387).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の通信航法士席と無線通信機 :モニター表示板。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:18
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Oscillograph _station_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Oscillograph station EASM 4Feb2010 (14590393852).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の主操縦席と操縦桿 :左席が正操縦士、右席が副操縦士。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:28
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Pilots_Control_ wheel_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Pilots Control wheel EASM 4Feb2010 (14404497719).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の主操縦席と操縦桿 :左席が正操縦士、右席が副操縦士。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:28
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Pilots_forward_ view_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Pilots forward view EASM 4Feb2010 (14587780091).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右の副操縦士席 : SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:27
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Pilots_Seat_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Pilots Seat EASM 4Feb2010 (14404660047).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の操縦室コックピット : SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:33
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Pilots_seats_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Pilots seats EASM 4Feb2010 (14589212164).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の通信航法室とその後方の搭乗員席 : SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:20
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Press_Seating _EASM _4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Press Seating EASM 4Feb2010 (14568012666).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)のの通信航法室後方の搭乗員席 : SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:32
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Press_Seating_ looking_Aft_EASM _4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Press Seating looking Aft EASM 4Feb2010 (14404660397).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の通信士席と無電打電装置 :ヒューズ愛用のハットが置かれている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:21
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Flight_Deck_ Radio_station_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Flight Deck Radio station EASM 4Feb2010 (14404660697).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の操縦席コックイットからフライトデッキ :エンジン8基の巨人機なので、エンジン調整を行う機関士は駆動したであろう。同じエンジンを搭載していても、エンジンの出力や扱いやすさは全く同じというわけではなく、微妙な調整は経験的に把握するしかなかった。これに習熟するのが飛行訓練である。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:16
Source Hughes_H-4_Hercules_Interior_Full_Flight_Deck_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Full Flight Deck EASM 4Feb2010 (14587781251).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の燃料配管 :片翼にエンジン4基を装備しているので、燃料配管も4系統が必要になる。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:07
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Fueling_Port_ EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes_H-4_Hercules_Interior_Fueling_Port_EASM_4Feb2010_(14611128923).jpg"引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の油圧ポンプ :フラップ、方向舵など操縦装置の操作に使用される。大型機では、昇降舵、補助翼など大きな空気抵抗を受けるので、人力で操作、操縦することはできない。現在の自動車の「パワーステアリング」と同じように、油圧あるいは電気による補助機構が併存して、舵の操作を行っていた。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 14:57
Source Hughes_H-4_Hercules_Interior_Hydraulic_pumps_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Hydraulic pumps EASM 4Feb2010 (14591080835).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右主翼の内部の油圧システムと燃料システム :主翼には操縦舵などを操作する油圧システムの配管、エンジンにガソリンを供給する燃料配管が張り巡らされている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:15
Source Hughes_H-4_Hercules_Interior_looking_into_RWing_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior looking into RWing EASM 4Feb2010 (14404460409).jpg引用。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右主翼内部 :主翼にはフラップなど操縦舵があるので、それを操作する油圧システムの配管が張り巡らされている。また、油圧システムのほかに、エンジンにガソリンを供給する燃料用パイプも張り巡らされている。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:14
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_Inside_Rwing_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Inside Rwing EASM 4Feb2010 (14404661877).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体内部下段前部 :胴体の1階の貨物室と2階フライトデッキは階段でつながっていたが、余裕のある作りで行き来はしやすいようだ。枢軸国であれば、重量軽減を優先して木製の簡単な梯子を設けるだけであろう。 Hughes H-4 Hercules Interior looking fwd
Date 27 December 2011, 09:13
Source Hughes H-4 Hercules Interior looking fwd
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior looking fwd (6586537885).jpg引用。
写真(右)2010
年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首内部先端 :機首にも胴体譲上面にも、当初から防御用の機関銃を装備する設計にはなってない。 SONY DSC
Date 4 February 2010, 14:56
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Nose_EASM_4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Nose EASM 4Feb2010 (14404484398).jpg引用。
第二次世界大戦中、軍用輸送機でも第一線を飛行したり、制空権を失っていたりすれば、防御用の機関銃を装備したが、これはドイツ、日本といった枢軸諸国の場合だった。イギリス、アメリカの輸送機は、防御用機関銃を装備せずに済ましたが、これは敵機空襲撃の恐れがある場合には、護衛の戦闘機が随伴したためである。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の機首内部 : IMG_1305
Date 27 December 2011, 09:11
Source IMG_1305
Author Clemens Vasters from Viersen, Germany
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Vasters 1305 (6586535631).jpg引用。
写真(右)2011年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の胴体主翼接合部の潤滑油タンク : SONY DSC
Date 4 February 2010, 15:16
Source Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_ Oil_Reservoir _EASM_ 4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Hughes H-4 Hercules Interior Oil Reservoir EASM 4Feb2010 (14589214264).jpg引用。
英語のオイルは、ガソリンなど石油系燃料ではなく、潤滑油のこと。潤滑油は摩擦抵抗を減少して、エンジンの機構を円滑に回転、駆動させる機能がある。整備士が潤滑油まみれになるのは当たり前だが、日本軍機の場合、油圧装置の欠陥で、油漏れが生じて、故障しやすいのが欠点だった。
写真(右)2010年2月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の下面の固定受付台左側 : SONY DSC
Date 4 February 2010, 18:10
Source Hughes_H-4_ Hercules_ L_Hull_ Cradle_EASM _4Feb2010
Author Valder137
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum 引用。
全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mのヒューズH-4 ハーキュリーズは、空虚重量25万ポンド (113トン)もあり、巨大で重い飛行艇であり、プラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)R-4360 "ワスプ・メジャー" (Wasp Major)4列28気筒空冷星型エンジン(排気量4,362.5 cu in :71.5 L)4,300 hp (3,200 kW)8基搭載といっても、巡行速力 250 mph (400 km/h)程度、大量の貨物を搭載して、長距離飛行するのは難しかったであろう。つまり、実用性はない試作機であり、2度と飛行しないで終わったのも無理はなかった。
写真(右)2003年12月、アメリカ、オレゴン州マクミンビル、エバーグリーン航空宇宙博物館(Evergreen Aviation & Space Museum)、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ (Hercules)"Spruce Goose"飛行艇(登録コード:NX37602)の右側面 :ヒューズH-4飛行艇は、全幅 97.51 m、全長 66.65 m、全高 24.18 mあった。その機首前にあるブルーに星条旗をあしらった複葉機は、1934年11月初飛行ビーチクラフト モデル17 スタッガーウィング (Beechcraft Model 17 Staggerwing)で全長:8.15 m、全幅:9.75 m、全高:2.44 m 、チェッカー塗装の銀翼はノースアメリカン(North American)SNJ-4 テキサン(Texan)練習機で全幅:12.80m、全長:8.84m、全高:3.58m、左手前の登録コード:赤NH44Bは1988年初飛行のランケアー(Lancair)320である。 日本語: H-4ハーキュリーズ(スプルース・グース)のスターボードサイドと主翼右側のエンジン。手前に展示されている航空機と比較すると、H-4の巨大さが実感できる。
Date 23 December 2003, 13:32
Source Spruce Goose
Author Moody 75 from Phoenix, AZ (currently)
写真は Wikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules at Evergreen Aviation Museum File:Spruce Goose righthand wing with enjins.jpg引用。
⇒写真集Album:ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)の飛行機開発 を見る。
8.世界最大級の飛行物
写真(右)1936-1937年、アメリカ、ニューヨーク上空に到着したドイツのツェッペリン が開発したLZ 129 飛行船(Deutsches Luftschiff Zeppelin)「ヒンデンブルク」(Hindenburg) :1936年初飛行、1936年のうちに、アメリカへ10回、ブラジルへ7回、計17回の大西洋横断往復飛行を行った。1937年5月6日事故で焼失。乗員 40 - 70名、
乗客 50 - 72名、ジュラルミン骨格の硬式飛行船、全長: 245 m、直径: 41 m、水素ガス容量: 200,000 m3、発動機: ダイムラー・ベンツV型16気筒ディーゼルエンジン1200hp4基、最高速力: 135 km/h。1番船「ヒンデンブルク」、2番船「ツェッペリン2世」の2隻建造。 Magyar: A Hindenburg léghajó New York fölött
Date cc. 1920
Source mek.niif.hu/
Author Unknown author
写真は Wikimedia Commons, Category:LZ 129 Hindenburg File:Hughes_H-4_ Hercules_ Interior_Fueling _Port_EASM _4Feb2010_ (14611128923).jpg"引用。
ドイツのツェッペリン開発のLZ 129 飛行船「ヒンデンブルク」 は全長 245 mで、ヒューズ(Hughes)H-4 ハーキュリーズ 飛行艇の全長 66.65 mの3倍以上も大きい。他方、「ヒンデンブルク」飛行船の直径41mは、H-4飛行艇の全幅97.51 mの半分だが、全高 24.18 mの2倍近い。
LZ 129 飛行船「ヒンデンブルク」 は、1937年5月6日アメリカ、ニュージャージー州レイクハースト海軍航空基地に着陸準備を開始した時に、飛行船係留塔の近くで火災事故で炎上した。搭乗員36人、乗客61人が船上にあったが、乗客13人、搭乗員22人、地上勤務員1人、合計36人が犠牲になった。
写真(右)1953年、イギリス、サンダース・ロー プリンセス(Saunders-Roe Princess)旅客飛行艇 :全長 42.1 m
全巾 66.9 m
全高 17 m、総重量156,500 kgで、乗客105名を載せることができた。 English: Saunders Roe Princess G-ALUN flypast at the Farnborough SBAC Show
Date September 1953
Source Own work
Author RuthAS
Permission
(Reusing this file) own photo
写真はWikimedia Commons, Category:Saunders-Roe Princess
File:Saro Princess G-ALUN Farnborough 1953.jpg引用。
1952年8月22日に初飛行したサンダース・ロー プリンセス(Saunders-Roe Princess)飛行艇は、プロペラ6個のように見えるが、実は発動機は10基搭載している。つまり、ブリストル(Bristol)プロテウス(Proteus) ターボプロップエンジンを2台1組として、内翼の4組の二重反転プロペラを駆動し、外翼1組は通常のプロペラを駆動した。
写真(右)1953年頃、イギリス、サンダース・ロー プリンセス(Saunders-Roe Princess)旅客飛行艇 :サンダース・ロー(Saunders-Roe Limited)は、イギリスの航空機メーカーで、ワイト島イースト・カウズ(East Cowes)に本社を置いた。主要生産機は、1934年3月初飛行のサンダース・ロー A.27 ロンドン飛行艇(31機製造)、1938年11月初飛行のA.33サンダース・ロー ラーウィック(Lerwick)飛行艇(21機生産)。 English: Catalog #: 01_00087159
Manufacturer: Saunders-Roe Designation: SR.45 Official Nickname: Princess
Notes: UK
Date 28 August 2013, 10:56:27
写真はWikimedia Commons, Category:Saunders-Roe Princess
File:Saunders-Roe, SR45, Princess.jpg引用。
サンダース・ロー プリンセス (Saunders-Roe Princess )の諸元
乗員Crew: 6名(正副操縦士、機関士、無線通信士、航法士)
乗客Capacity: 105 名
全幅Wingspan: 219 ft 6 in (66.90 m)
全高Height: 55 ft 9 in (16.99 m)
主翼面積Wing area: 5,019 sq ft (466.3 m2)
空虚重量Empty weight: 190,000 lb (86,183 kg)
総重量Gross weight: 330,000 lb (149,685 kg)
発動機Powerplant: ブリストル(Bristol)プロテウス(Proteus)610二重ターボプロップエンジン 5,000 hp (3,700 kW) 4基、
ブリストル(Bristol)プロテウス(Proteus)620ターボプロップエンジン2,500 hp (1,900 kW)2基
プロペラPropellers: 4翅デハビラント(de Havilland)金属プロペラ (直径16 ft 6 in (5.03 m))
最高速力Maximum speed: 380 mph (610 km/h, 330 kn) at 37,000 ft (11,000 m)
航続距離Range: 5,720 mi (9,210 km, 4,970 nmi)
航続時間Endurance: 15 時間
実用上昇限度Service ceiling: 39,000 ft (12,000 m)
写真(右)2021年9月、ロシア連邦ダゲスタン共和国、カスピ海西岸、カスピースク海軍基地に放置されていたルン級(Lun-class)MD-160エクラノプラン(Ekranoplan:地面効果翼機) :1988年12月21日初飛行で、1機のみ試作。全長 73.8 metres (242 ft)、全幅(翼長) 44 metres (144 ft)、全高19.2 metres (63 ft)、搭載量100t、総重量286t、最高速力550km/h、航続距離1900km。対艦ミサイルP-270 モスキート6基(全長9.385m、重量4t)搭載。 Description
English: Lun-class ekranoplan in 2021
Date Taken on 24 September 2021, 10:51:48
Source Own work
Author Alexey Komarov
写真はWikimedia Commons, Category:UR-82060 (aircraft)
File:Lun-class ekranoplan 2021-09-24-1.jpg引用。
国際海事機関(IMO)の分類では、エクラノプランは船舶に分類されるが、海面上1.5mから3mを飛行する飛行艇で、航空機が地表・水面近くを飛行する場合に、翼の揚力が向上し浮き上がる。そこで、拘束が可能になるとともに、低空飛行して、レーダーに探知されにくくなるという隠密性も向上した。
写真(右)2021年9月、ロシア連邦ダゲスタン共和国、カスピ海西岸、カスピースク海軍基地に放置されていたルン級(Lun-class)MD-160エクラノプラン(Ekranoplan:地面効果翼機) :機首に片側クズネツォフ(Kuznetsov)NK-87ターボエンジン127.4 kN (28,600 lbf)4基合計8基を装備し、胴体上面に対艦ミサイルP-270 モスキート発射管6基が斜め上に向けて装備されている、 Description
English: English: Lun-class ekranoplan in 2021
Date Taken on 24 September 2021, 11:12:39
Source Own work
Author Alexey Komarov
写真はWikimedia Commons, Category:UR-82060 (aircraft)
File:Lun-class ekranoplan 2021-09-24-1.jpg引用。
ヒューズ(Hughes)H-4飛行艇:全幅 97.5 m、全長 66.65 m、全高 24.18 m、総重量113トン
ルン級MD-160エクラノプラン :全幅 44 m、全長73.8 m、全高19.2 m、総重量286トン
MD-160エクラノプランは、1987年から1990年代後半まで就役していたが、このような特別な海面飛行艇1機だけを随時運営し続けるのは、手間がかかって、効果的な運用には至らなかったようだ。
写真(右)2020年頃、ロシア連邦ダゲスタン共和国、カスピ海西岸、カスピースク海軍基地に放置されていたルン級(Lun-class)MD-160エクラノプラン(Ekranoplan:地面効果翼機) :1988年12月21日初飛行で、「カスピ海の怪物」 "Caspian Sea Monster"として1機のみ試作。全長 73.8 metres (242 ft)、全幅(翼長) 44 metres (144 ft)、全高19.2 metres (63 ft)、搭載量100t、総重量286t、最高速力550km/h、航続距離1900km。対艦ミサイルP-270 モスキート6基(全長9.385m、重量4t)搭載。 teamheronsuzukiFollow
Ekranoplan
Uploaded on November 19, 2020
写真はSmugMug+Flickr. , teamheronsuzuki
File:Lun-class ekranoplan 2021-09-24-1.jpg引用。
ルン級MD-160エクラノプラン は、1987年にソビエト海軍のカスピ海艦隊に配備され、1990年代後半まで就役していた。そして、使用されなくなったカスピ海沿岸のカスピ―ス(Kaspiysk)基地に2020年まで放置されていた。その後、観光資源として整備されることになった
ルン級MD-160エクラノプラン 2番艦は、1980年代後半に製造が始まったが、途中で救難艇に用途が変更されカパサテル(Spasatel;"Rescuer"救難艇)となったが、ソビエト連邦が崩壊したために、1991年に生産中止となった。
写真(右)2007年12月、フランス南部、ツールーズ飛行場を離陸する史上最大級のアントノフ航空アントーノフ(Antonov)An-225ムリーヤ (Mriya:ドリーム)輸送機(UR-82060) :1988年12月21日初飛行で、2機のみ生産。 1991年8月24日独立したウクライナの威信を示す巨人機として活躍した。 English: Picture take at Toulouse-Blagnac Airport (LFBO) in France.
See also : File:Antonov An-225 Mriya Antonov Design Bureau (ADB) UR-82060 - MSN 13102 (2948595155).jpg
Date 13 December 2007, 16:10
Source Antonov An-225 Mriya Antonov Design Bureau (ADB) UR-82060 - MSN 13102
Author Laurent ERRERA from L'Union, France
写真はWikimedia Commons, Category:UR-82060 (aircraft)
File:Antonov An-225 Mriya Antonov Design Bureau (ADB) UR-82060 - MSN 13102 (2949446818).jpg引用。
図(右)2005年11月、同縮尺で描いたヒューズ(Hughes) H-4 ハーキュリーズ(Hercules)"Spruce Goose"飛行艇、ボーイング(Boeing)747-400ジャンボ旅客機、エアバス(Airbus)A380旅客機、アントーノフ(Antonov)An-225ムリーヤ貨物輸送機 : English: This diagram shows a top and side schematic size and shape comparison of the Hughes H-4 Hercules, Boeing 747-400, Airbus A380, and Antonov An-225.
Date 12 November 2005
Source (en:User:N328KF)
Author Attribution is Clem Tillier (clem AT tillier.net).
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写真はWikimedia Commons, Category:Hughes H-4 Hercules size comparisons
File:Antonov An-225 Mriya Antonov Design Bureau (ADB) UR-82060 - MSN 13102 (2949446818).jpg引用。
史上最大級のウクライナの アントーノフ(Antonov)An-225ムリーヤ (Mriya:ドリーム)輸送機の諸元
乗員:6名(機長、副操縦士、航空機関士 2名、航法士、通信士)
全幅:88.74 m
全長:84.00 m
全高:18.10 m
空虚重量:285 t
最大離陸重量:640 t
最大搭載量(最大ペイロード): 250 t
発動機:ZMKB イーフチェンコ=プロフレースD-18 ターボ229.5 kN 6基
最高速力:850 km/h
巡航速力:800 km/h
航続距離:15,400 km(最大搭載時は4,000 km)
2011年7月刊行の『写真・ポスターに見るナチス宣伝術-ワイマール共和国からヒトラー第三帝国へ』 青弓社(2000円)では、反ユダヤ主義、再軍備、ナチ党独裁、第二次世界大戦を扱いました。 ここでは日本初公開のものも含め130点の写真・ポスターを使って、ヒトラーの生い立ち、第一次大戦からナチ党独裁、第二次大戦終了までを詳解しました。 バルカン侵攻、パルチザン掃討戦、東方生存圏、ソ連侵攻も解説しました。
⇒写真集Album:ライト・ベランカ (Wright-Bellanca WB-2)「コロンビア」の大西洋横断飛行 を見る。
⇒写真集Album:ユンカース(Junkers)W.33「ブレーメン」Bremenの大西洋横断飛行 見る。
⇒写真集Album:ベランカCH-400「スカイロケット」の太平洋横断飛行 を見る。
⇒写真集Album:ユンカース(Junker)A-50「報知日米親善号」の太平洋横断飛行 を見る。 ⇒写真集Album:ユンカース(Junker)W33「報知日米親善号」の太平洋横断飛行 を見る。
⇒フォッカー(Fokker)F.VIIb-3mトライモーター三発輸送機
⇒シェルバ(Cierva)/ピトケイアン(Pitcairn)/ケレット(Kellett)のオートジャイロ
⇒ロッキード(Lockheed)モデル 10 エレクトラ (Electra)輸送機
⇒ロッキード14スーパーエレクトラ(Super Electra)/ロードスター(Lodestar)輸送機
⇒ボーイング(Boeing)247旅客機
⇒ダグラス(Douglas)DC-1旅客輸送機
⇒ダグラス(Douglas)DC-2輸送機
⇒ダグラス(Douglas)DC-3輸送機
⇒ダグラス(Douglas)DC-4E旅客機
⇒ダグラス(Douglas)C-39軍用輸送機
⇒ダグラス(Douglas)C-47スカイトレイン(Skytrain)輸送機
⇒アメリカ陸軍ダグラス(Douglas)C-54 スカイマスター(Skymaster)輸送機
⇒アメリカ海軍ダグラス(Douglas)R5D スカイマスター(Skymaster)輸送機
⇒ルフトハンザ航空フォッケウルフFw200輸送機/ドイツ空軍コンドル哨戒偵察機 ⇒ルフトハンザ航空ユンカース(Junkers)Ju90輸送機
⇒フィリックストウ(Felixstowe)F2/F3/ポート(Porte)/フューリー(Fury)/F5 飛行艇 ⇒カーチス(Curtiss)H-16/海軍航空工廠(NAF)F.5L 双発飛行艇
⇒NAF H-16民間仕様エアロマリン(Aeromarine)75飛行艇 ⇒軍航空工廠(NAF)F.5L/ カーチス(Curtiss)H-16飛行艇の生産
⇒NAF H-16民間仕様エアロマリン(Aeromarine)75飛行艇 ⇒スーパーマリン(Supermarine)サザンプトン(Southampton)双発飛行艇
⇒サンダース・ロー(Saunders-Roe)A.19 / A.29 クラウド(Cloud)双発飛行艇 ⇒ブラックバーン(Blackburn)アイリス(Iris)/ パース(Perth)飛行艇
⇒ショート(Short)シンガポール(Singapore)四発飛行艇 ⇒スーパーマリン(Supermarine)ウォーラス(Walrus)水陸両用飛行艇 ⇒スーパーマリン(Supermarine)シーオッター(Sea Otter)水陸両用飛行艇
⇒スーパーマリン(Supermarine)ストランラー(Stranraer)飛行艇 ⇒シコルスキー(Sikorsky)S-36水陸両用飛行艇 ⇒シコルスキー(Sikorsky)S-38水陸両用飛行艇 ⇒シコルスキー(Sikorsky)S-40飛行艇「アメリカン・クリッパー」"American Clipper"
⇒シコルスキー(Sikorsky)S-42飛行艇アメリカン・クリッパー"American Clipper" ⇒マーチン(Martin)M-130チャイナ・クリッパー/M-156四発飛行艇 ⇒ボーイング(Boeing)314飛行艇クリッパー"Clipper"
⇒ドルニエ(Dornier)Do24飛行艇
⇒ドルニエ(Dornier)Do-26四発高速飛行艇
⇒ブローム・ウント・フォス(Blohm & Voss)BV222バイキング/BV238飛行艇
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