2001/2003年タイ東北地方点描
Agriculture of Thailand
ルソン島北部カリンガ州 ภาคอีสาน
コルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region (CAR) )カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校校舎 。村で一番立派な建築物。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)のクラス。 ルソン島北部のコルディリェラ行政地方 は、言語、文化の点でフィリピン独自の地位が認められている。地方政府として、独自の議会、条例が認められている。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 。フィリピンにおける教育政策は、憲法、中期国家開発計画に示されている。1987年フィリピン共和国憲法では、教育へのアクセスのユニバーサル化と質の向上が 謳われている。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。コルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region (CAR) )には、アブラ州/アパヤオ州/ベンゲット州/イフガオ州/カリンガ州/マウンテン州の6州がある。2010年人口センサスによると、CAR人口は1,616,867人。
フィリピン中期青少年育成計画(2005-2010年)では、�教育予算と資源配分の増加のための法案の議会通過を求めた決議を提出する、�民間・NGOと協力するなど,従来以外の方法で教育資源を捻出する方法を見つける、�利用可能な奨学金助成を増額する、�特定のバランガイにおいて地域に根ざした教育プログラムを実施する、などが挙げられている、�文化的少数民族についてのカリキュラムを制度化する、�PTAの質を高める、などが挙げられている。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。この山村ウマ出身者の大学を卒業 した女子教員が教えている。理科の授業で、背骨 [脊椎骨(せきついこつ)(vertebra)]、肋骨 (ribs)、尾骶骨など英語で習っていた。フィリピンでは、二言語教育(バイリンガル教育 )を導入しており、特に理数科、数学では英語による授業が行われている。 日本の外務省 は、フィリピンのバイリンガル教育が、理数科に対する生徒の理解度、学習到達度に悪影響を与えているとしている。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)のクラス。フィリピンは、初等教育6年の後、中等教育(High School:中学がないので高校に相当)が4年間であり、その後、大学などの高等教育に進学する。日本は6-3-3制なので、基礎教育(初等・中等教育)が2年間少ないことになる。また、高校卒業の年齢は16歳、4年制大学に進学したなら大学卒業時は20歳であり、日本より若い。
カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。 JETRO/アジア経済研究所 は、基礎教育が2年間短かく、12年間分の内容を10年間で詰め込むため、教育の質が低下していると指摘する。また、フィリピンの成人年齢は18歳とされるが、高校卒業の時の年齢は16歳で、精神的にも未成熟であり、就職先も限られてしまうともいわれる。そこで、高校卒業後の雇用機会にも恵まれず、失業が継続してしまい、失業者の半分が15-24歳の若年層になったという。
コルディリェラ行政地方カリンガ州 コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校で記念撮影した。 JETRO/アジア経済研究所 は、次のような見解を述べている。 フィリピンの教育分野は基礎教育の年限問題とは別次元の深刻な問題を抱えている。教室不足・教師不足・教科書不足という問題だ。2011年時点において、全国で教室が約13万室足りず、教師は約10万人、教科書は955万冊不足しているという。学校によっては教室不足に対処するため、1つの教室を2つに分けて利用することもあれば、午前組と午後組とに分けて授業を実施しているところもある。教師不足に関しては給与 の低さが一因で、生活のために教師をやめて、海外出稼ぎに出るケースもあるという。教科書不足も含めて、これら「不足問題」の主因は、いうまでもなく教育予算の不足だ。
ルブアガン町の小学校
Uma, Lubuagan, Kalinga
コルディリェラ行政地方(Cordillera Administrative Region )カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村ウマ(Uma )には、交通不便な辺地なため、6か所の小学校があり、その全ての校舎に教員が配置されている。ただし、遠隔辺地のために教員が少なく生徒数=教員比率はアンバランスで、複式学級 (One-room school )が普通である。 教員給与の月1万ペソ(3万円相当)を低水準であるとする現地教員への聞き取りをあげている日本のシンクタンク・学者もあるが、カリンガ州山村にあって、月給1万ペソは高収入であり、教員は女性で高学歴、高収入を得ることのできる専門職として、住民から尊敬されている。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村ウマ(Uma)の小学校。教科書、ノート、筆記用具は充足しつつある。コルディリェラ行政地方はルソン島山岳地域で海に面していない内陸地。
山村ウマの小学 School
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校で、熱心に板書をする教員と、ノートをとる小学校の生徒たち。 フィリピンのElementary school (2012年まで)は、Grade 1〜6の6年制。
High school は、1st Year、2nd Year、3rd Year、4th Yearの4年制。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校の授業風景。コルディリェラ行政地方 、
カリンガ州 山村では、コーヒーも栽培されている。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)小学校。 コルディリェラ行政地方カリンガ州 の小学校3年生クラス。 1991 年より2000 年までの10 年間、EFAフィリピン行動計画(EFA Philippine Plan of Action)1991-2000では、� 就学前教育の制度化、� 質の高い初等教育の普及、� 非識字者の根絶、� 継続的な教育と開発の規定、を定めた。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)小学校のクラス。 1987年憲法 によって、フィリピンの国語は、フィリピノ語 、公用語は、フィリピノ語 と英語とされるが、フィリピンには80以上の言語がある。マニラ首都圏とその周辺の住民が用いていたタガログ語 が、フィリピノ語の元になった。そこで、カリンガ州では、イロカノ語 よりも、フィリピノ語を国語として普及させるために、小学校、高校ではフィリピノ語、英語も授業科目として教えている。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン (Lubuagan)町山村ウマ(Uma)町山村ウマ(Uma)小学校のクラス。 フィリピンでは、1939年にタガログ語 が国語とされ、1946年に米国から独立した後も、全科目が英語による授業となった。しかし、1957年から、初等教育のはじめの2年間は母語(地方語)で授業を行うようになった。
コルディリェラ行政地方(Cordillera Administrative Region )カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村ウマ(Uma )には、交通不便な辺地なため、6か所の小学校があり、その全ての校舎に教員が配置されている。ただし、遠隔辺地のために教員が少なく生徒数=教員比率はアンバランスで、複式学級 (One-room school )が普通である。
1957年の初等教育の母語(地方語)授業開始後も、3年生以上は英語による授業が継続されたが、1974年にバイリンガル教育法 (二言語教育法)が成立し、フィリピノ語 による授業が導入されることになった。小学校の基礎教育では、国際コミュニケーションに有利な英語、国語のフィリピノ語、地方言語の各言語も使われている。
ウマ小学校 Buscalan, Kalinga
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)にある小学校の校舎。ユネスコの文房具を届けよう活動 の対象とはなっていないが、韓国のキリスト教会 の援助がおこなわれている。2012年3月撮影。
ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校のある山村の集落。茅葺屋根の家は、全体の20%弱で、大半の家屋ではトタン屋根が普及している。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校のクラス。2013年8月撮影。 カリンガ州ルブアガン山町山村ウマ、(標高800メートル)には分校も含めて6つ小学校がある
コルディリェラ行政地方カリンガ州 ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校のクラス。田植え時期の2013年8月撮影。小学校のコンクリート、トタン葺きの校舎は、山村の中で、一番立派で大きな建物である。
この小学校のあるカリンガ州 山村の集落。茅葺屋根の家は、全体の10%もなくなり、トタン屋根が普及している。2012年3月撮影。
コルディリェラ行政地方カリンガ州 ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)小学校。学校には、保健婦のグループが検尿などをしにやってくるらしい。2013年8月撮影。
コルディリェラ行政地方カリンガ州 ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校の別校舎。2013年8月撮影。
カリンガ州の小学校
Cordillera Administrative Region
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan )町山村ウマ(Uma)。2013年8月撮影。ここにも、カリンガ族山村出身の教員が確認できた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン町山村ウマの小学校。2013年9月撮影。ここにもカリンガ族 山村出身の教員が確認できた。 日本と比較すると、教科書・教材・文具も揃っていないが、子供たちは学校に行くのを楽しみにしている。家に残っていれば、野良仕事、子守り、家事と山のように仕事が待っている。「子供の仕事は勉強だ 」「子供は勉強嫌いだ」「開発途上国の人々は怠け者だ 」このような思い込みは世界には通用しない。錯覚は、フィールド調査をすれば、すぐ解消できる。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
フィリピンの小学校教育 2013年7月18日 には次のようにある。
フィリピンの子供たちは思ったより勉強してる?日本と比較すると勉強量ははるかに多いし、大変そうですが、日本の子供たちの受験戦争のような悲壮感はありません。これもフィリピンならでは(笑)
思ったより高いフィリピンの教育娘が入学したのは、超名門校でも、インターナショナルスクールでもありませんが、こんなスケジュールは取り立てて特別なことでも、桁外れに教育熱が高いというわけでもなさそう・・・です。-----フィリピンの子供たちがみんなそうなのか?と言えばもちろん違います。
フィリピンには学校に行けない層の人たちもたくさんいますし、公立校と私立校の格差、私立校でもレベルの格差は相当ありますね。
教育がないと職がない!というのは日本以上に深刻な国であるのは間違いないので、ある程度お金が自由になる層は、子供の教育にも熱心になるということでしょうね。
カリンガ州 ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
フィリピンの小学校教育 には次のようにある。
小学校を教員研修で、見学してきました。まず始めに公開授業を見学したのですが、校庭は授業中にもかかわらず、まるで休み時間のようであり、遊び場と化しています。日本のような体育の授業ではなく、勝手に遊ばせておくようです。次に音楽の授業を見学しました。歌はよく歌っているのですが、楽器がみあたりません。ギターの音合わせのような笛で音をとっているだけのようです。貧しくて、楽器は買えないということです。この現状を知り、後ほど、日本人学校の教員がお金を出し合って、キーボードを寄贈しました。一番驚いたことは、校舎に対して、小学生の人数があまりにも多すぎるため、小学校を午前と午後の入れ替え制にしていることです。校庭が遊び場と化していたわけが初めてわかりました。
マニラ日本人学校の理科室はとても暑く、日本のように準備室でコーヒーを飲むなどということはできません。水道をひねるとはじめ50℃ぐらいのお湯がでてきます。土の温度調べでは、暑すぎて、計測不能になることもあります。豆の発芽を調べると、日本の教科書とちがい、次の日には発芽してしまいます。一番困ったのが、天体学習です。南中どころか北中することもあるのです。(地軸の傾き23.4ー- 緯度15.0ー)オリオン座は真上を通り、白鳥座は低いところにあります。しかし、南十字星が見えたのには感動しました。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
マビニKTVの最近 >> HOME フィリピンでの生活 2012⁄04⁄03には次のようにある。
この国で日本企業なり日本人が関係した、会社に就職をする、こう言う場合には現地就職で有るから、日本の規定とは違い、給料も格差が有ります。私が知ってる限り、マビニ当たりの飲食店では、安い所でP30000〜P50000位と思います会社勤務だとP50,000以上?の所が多いですが精々P100,000が通常限度でしょう。日本円で10万から20万くらいの給料ですね。仮に家庭が有り、子供を学校に通わせる場合(私学)学費が結構嵩みます。私の住んでるラスピニアスで、小学校の子供の年間授業料が約P70,000前後です。高い所だとP100,000を超す所も有りますね、仮に小学生の子供を持ってると二人でP140,000が最低必要です。分割方式も有ります。しかし、金利が付いて割高となりますが、仕方が無いんでしょう。毎月の経費は、スクールバスが一人約P2,000、二人でP4,000、それに毎日のおやつがP50二人でP100、月に約P2,000。
子供の学費を年間一括払いとした場合、子供の通学だけで毎月、最低P6000掛かります。仮に自宅を賃貸とした場合P20,000前後の家賃が掛かりますね。それと電気、水道。電気は通常エアコンを毎日使用すればP10,000位、水道がP1,000前後ですね。ガスはLPGでボンベ1本から1,5本使うでしょう。料金は約P1,000位です、こういう計算になると、毎月自宅の支払いだけでもP32,000と学費P6,000で計P38,000が最低必要となります。これが最低基準ですね。他に食費P20,000と、もしメイドがいればメイドの給料がP3,000前後としてP25,000となりますから、総経費はP63,000必要です。 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
フィリピンの小学校は夜10時まで授業?
2013-06-11には次のようにある。 フィリピン(特にセブ島)では夜に子供が制服を着て歩いている風景を良く見かけます。これはJYスクエア付近で夜10時ごろ撮影したものです。近くの公立小学校から帰宅中の小学生が歩いています。なぜこんな時間に??
というのも、ここフィリピンの公立学校は値段も比較的安く、殆どの層の人たちが通う為、受け入れ枠が足りず朝の部と夜の部と分けて授業を行っているのだそうです。嫁が通っていたマニラの私立大学でもそのような現象が起こっていたとの事・・・
フィリピンの教育も今までの
小学校・・・6年
高校相当・・・・4年
大学相当・・・・4年
の14年教育から2年小学校の6年の後に増やし、国際スタンダードの16年教育になる予定にはなっています。しかしなかなか始まらない・・・クラスルームの問題や講師の問題などがあるようですね・・・。 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校。
ルブアガン町の学校分校
Lubuagan, Kalinga
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは次週として歌の練習をしていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。山村の中で一番大きくて立派な建物。フィリピン政府は、遠隔地辺地の山村の学校教育にも力を入れている。学校教育に予算をかけ、力を入れたからたからといって、いい就職先に就職できる、経済成長を遂げることができる、というわけではないようだ。しかし、人間開発という点では、教養・知識・態度など能力向上に寄与できる。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
PTAによる学校整備
Lubuagan, Kalinga
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。地域コミュニティの住民がPTAを組織し、皆で協力して、小学校校舎の周囲の草刈り作業をしていた。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。地域コミュニティの住民が組織するPTAは、日本では9割以上が女性・母親であるが、ここウマの小学校分校PTAでは、男性・父親も力仕事の草刈りに参加していた。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。PTA(Parent-Teacher Association )とは、各学校校舎単位で組織された、保護者と教職員 による地域教育団体である。wikipediaはPTAは「根拠法は社会教育法である。各自が任意で 入会する団体で、その本旨は保護者と教員が学びあうこと」とするが、これは意義を後付けただけの形式論であり、このような見解は当事者にはない。子供たちの教育のために、主に教師と両親が協力して教育環境を整備しようとする自発的組織であるが、加入は任意ではなく、事実上全教員と生徒を送っている世帯の中から必ず1名以上が参加することになっている。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
decoration:none;color:rgb(0, 0, 204);">チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州、チコ川の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。参加した親たちに粉ジュースを振舞っていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校でPTAによる学校周囲の草刈り作業が行われていた。粉ジュースが草刈りをする両親たちに準備されていた。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。PTAによる学校周囲の草刈り作業では、参加した親たちに粉ジュースを振舞っていた。
カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州、チコ川 の流れる大渓谷近くのルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan)町山村ウマ(Uma)の小学校分校。PTAによる学校周囲の草刈り作業中、子供たちは自習として歌の練習をしていた。
1クラスの小学校分校 Lubuagan, Kalinga
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。2013年8月撮影。 熱心にノートをとる小学校の生徒たち。 小学校4〜6 年、中等教育の4 年間で、フィリピノ語で授業する社会科・家庭科・体育・芸術・価値教 育は、2002 年度に統合され「マカバヤン」(国民教育)となった。それ以前の社会科は、小学校ではヘカシ(Hekasi)、中学 校ではアラリン・パンリプーナン(Araling Panlipunan)と呼ばれていた。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校分校の校庭で遊ぶ生徒たち。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校分校の校庭で遊ぶ生徒たち。2013年8月撮影。 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校分校の校庭で遊ぶ生徒たち。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン町山村ウマ山村の小学校分校の校庭で遊ぶ生徒たち。2013年8月撮影。
ウマの小学校分校
Lubuagan, Kalinga
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマの小学校分校。一校舎一教室一教員のクラス。2013年8月撮影。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマの一校舎一教室一教員のクラス近くにごみ袋が設置されていた。2013年8月撮影。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマ、2013年8月撮影。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマ、2013年8月撮影。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマ、2013年8月撮影。
ルブアガン町の学校
Lubuagan, Kalinga
カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。毎朝、国旗掲揚、国歌斉唱の朝礼が行われる。 チコ川上流の世界遺産のバナウェ・ライステラス には、ツーリストが多いが、この山村にはいない。小学校のコンクリート、トタン葺きの校舎は、山村の中で、一番立派で大きな建物である。2012年3月撮影。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村の小学校。毎朝、国旗掲揚、国歌斉唱の朝礼が行われる。ルブアガン町には、小さな山村がいくつもあり、相互に山道で結ばれているだけなので、全ての山村に小学校を建設して教員を配置することはできない。そこで、山村の中間地点や、山村外れに小学校の校舎が建設されることが多い。 2013年8月撮影。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ、山の傾斜地に立つ小学校。校庭で、国旗掲揚、国歌斉唱の朝礼が行われるた。この後、クラスごとに授業に移る。 2013年8月撮影。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン町ウマ、山の傾斜地に立つ小学校。校庭で、国旗掲揚、国歌斉唱の朝礼が終わり、校舎に移動し、クラスごとに授業を受ける。2013年8月撮影。
ルブアガン町の学校2
Lubuagan, Kalinga
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町(THE 2002 BASIC EDUCATION CURRICURUM )ウマの小学校。
2002年教育省令第43号(Lubuagan )に基づく初等教育の1日当たりの時間(分)
1年 2年 3年 4年 5年 6年
英語 100 100 100 80 80 80
国語 80 80 80 60 60 60
算数 80 80 80 60 60 60 主要科目 320 320 360 360 380 380
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン町ウマの授業。先生も同じルブアガン町の山村の出身者。2013年8月撮影。 マカバヤンは,批判的・創造的思考の涵養や自立的で愛国心ある市民の育成を目的 とした教科で,第1学年から第3学年は,MSEP(音楽・美術・体育)と統合した「Sibika at Kultura(公民・文化)」で行われ,第4学年から第6学年は,「HKS(地理・歴史・ 公民)」「EPP(家庭・職業)」「MSEP(音楽・美術・体育)」で行われる。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村で、授業参観をさせていただいた。2013年8月撮影。 1987年フィリピン共和国憲法(CONSTITUTIONS OF THE REPUBLIC OF THE PHILIPPINES )第14条第1項
政府は全ての市民が全ての段階において,質の高い教育を受ける権利を保護,推 進するものとし,全ての人がそのような教育を利用できるようにするため,必要 な手段を講じるものとする。ARTICLE XIV :The State shall protect and promote the right of all citizens to quality education at all levels, and shall take appropriate steps to make such education accessible to all.
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町ウマ山村で、授業参観をさせていただいた鳥飼行博。2013年8月撮影。 初等教育は1987年憲法第14条第2項において義務無償教育とされ、小学校は6歳からの6年間(1学年から6学年)である。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町山村の小学校で、熱心にノートをとる小学校の生徒たち。 フィリピン全国のPrimary School: Paaralang Elementarya (小学校)は、公立4万校以上、私学5000校がある。生徒数は1300万名以上、教員1人当たり生徒30-40名だが、学校格差が大きい。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村の小学校で、熱心にノートをとる小学校の生徒たち。 初等教育科目は,2002年教育省(Department of Education , DepEd)によれば、主要科目は、国語(フィリピン語)、英語、数学、理科、社会。選択科目は、音楽、芸術、体育、保健、家庭科。 Major subjects include maths, science, English, Filipino and social sciences. Optional subjects include music, arts, physical education, and health.
通学と帰宅 How to get there
フィリピン共和国コルディリェラ行政地方カリンガ州山村棚田 を見下ろす山道を通って、小学校から帰宅する山村ウマの生徒たち。2012年8月撮影。
カリンガ州山村ウマの山道を通って、小学校から帰宅する生徒たち。
カリンガ州山村ウマの山道を通って、小学校から帰宅する生徒たち。通学・北区に要する徒歩時間は30分程度。
カリンガ州山村ウマの山道を通って、小学校から帰宅する生徒たち。
カリンガ州山村ウマの山道を通って、小学校から帰宅する生徒たち。通学・北区に要する徒歩時間は30分程度。
カリンガ州の児童農業労働 Child labour
カリンガ州ルブアガン町ウマ、庭先で栽培しているコーヒーの木から、実を採取する子供たち。2013年8月撮影。
カリンガ州ルブアガン町ウマ、庭先で栽培しているコーヒーの木から、実を採取する子供たち。2013年8月撮影。標高1000メートル。
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン町山村は、湧水が豊富で、これを利用した棚田 が広まっている。山村を結ぶ山道には、地元で産出する竹を材料とした橋が架けられていた。このような現地の伝統的な知恵・ワザが現在である。を標高800メートル。2013年8月撮影。
児童家事労働 Child labour
コルディリェラ行政地方カリンガ州ルブアガン町ウマは、渓谷の斜面にあり、平坦な土地で水田・畑地は少ない。そのため、田植えが一段落した農閑期の3月には、女性でも現金収入を求めて、ホウキ の材料となるタイガーグラス の穂先の実を、コンクリートに叩きつけ、落とす作業をしている。2013年3月撮影。2013年3月撮影。
コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町ウマ。タイガーグラス(Tiger Grass) 製の箒をつくる。ウマは、傾斜地が多く、棚田 の稲作、箒の材料のタイガーグラス栽培が行われている。2013年3月撮影。
コルディリェラ行政地方 カリンガ州山村ウマでタイガーグラス製ホウキ を作る子供。標高1200メートル。
コルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region (CAR) )カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町の山村ウマ、薪集め目的の柴刈り。山村ウマは、道路沿いは電化されているが、奥の集落には送電されていない。調理には、薪炭など木質バイオマス をエネルギーとすることが多い。
カリンガ州ルブアガン町山村ウマの就学前の児童。箒作りの際に使われた竹ひごの削りかすを燃やしている。
大学
University
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン町山村ウマの小学校におけるの聞き取り調査。
フィリピン共和国ルソン島北部コルディリェラ行政地方 カリンガ州ルブアガン(Lubuagan )町山村の小学校で、授業参観、聞き取り調査を行った。
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