<「開発経済学」オンデマンド型バーチャルレクチャー> 開発途上国を対象に、貧困、児童労働、教育など人々の福祉など生活の質(QOL)の向上を探求し、先進工業国による援助や国際協力の在り方を議論します。
1.開発の権利:ベーシックヒューマンニーズ;SDGsは20世紀中ごろから「開発経済学」の目標だった。
2.人口問題:ジェンダー平等化は20世紀中ごろから「開発経済学」の常識だった。
3.少子高齢化:日本が進める出生率回復は20世紀中ごろから「開発経済学」では誤解だと判明している。
4.土地なし労働者:農業の雇用吸収力は20世紀中ごろから「開発経済学」では認識されており、ツーリズム中心の街おこしは誤解だと判明している。
5.工業化戦略:輸入代替と輸出指向など工業化は20世紀中ごろから「開発経済学」で議論されており、グローバル化は常識だった。
6.都市インフォーマル部門:スラムの貧困は20世紀中ごろから「開発経済学」では地域格差の是正として主要課題だった。
7.熱帯林の意義:熱帯林には炭素貯蔵による温暖化防止、生物多様性の保全、みどりの憩い、洪水防止など外部経済がある。
8.熱帯林のフリーライダー:熱帯林の気候変動緩和、生態系維持などの有用性に、成熟社会の市民はタダ乗りしている?
9.薪炭と熱帯林:薪炭バイオマスという伝統的エネルギー利用は「開発経済学」で森林破壊の原因ではなく、低炭素社会構築に繋がる課題とみなされている。
10.用材生産と熱帯林:巨大資本によ木材の大量伐採は、雇用機会を創出し輸出による外貨獲得につながったが、森林破壊をもたらしてた? 11.焼畑と熱帯林:貧困者が宇宙から見えるほど広い熱帯林を焼畑で焼き尽くしている?
12.企業と熱帯林:巨大企業が宇宙から見えるほど広い熱帯林を農地に変えている?
13.熱帯林の保全:地域コミュニティ住民の里山利用は熱帯林の地域管理と同じ?
14.国際協力:直接投資・政府開発援助など官民の援助とならんで20世紀中ごろから「開発経済学」ではNGO/NPOを重要な組織として認識していた。
◆面接授業、遠隔授業(teams講話、オンデマンド型遠隔)の事前連絡は、LMSに情報開示します。
|